チョコエッグ四日目

 今朝、寄ったコンビニには、「SL&ブルトレ」シリーズは補充されていませんでした。ということで、今日は戦闘機シリーズを2個ゲットしました。
 なんと、シークレットを引き当てました。

 ベルクトです。びっくりです。チョコエッグについている解説書に、シークレットの機体のシルエットがありました。そのシルエットからシークレットの機体はベルクトだとはわかっていましたが、まさか引き当てられるとは思ってもいませんでした。
 ベルクトはロシアのスホーイ航空局が製造した戦闘機(実験機)です。Su-37の主翼を前進翼として更なる機動性の向上を目指しました。
 独特の前進翼を持っていますね。航空機の安定性と機動性は相反します。この航空機は安定性を犠牲にして機動性を優先させたものですね。その安定性を確保するためにコンピューターによる制御が欠かせません。
 でも、これって、「戦闘妖精雪風」みたいですね。いや、単にカナードと前進翼の組み合わせがそう見えただけですが・・・
 もう一機はウォーバーズです。
 それも、P-47Dでした。

 P-47Dと言えば、ヨーロッパ戦線で活躍した戦闘機です。D型は航続距離を延ばしたタイプです。ドーバー海峡を越えてドイツを爆撃していたB-17爆撃機の護衛として、ヨーロッパ奥深く侵攻しました。
 戦闘機としての性能はいまいちだったようですね。鈍重だったようで、格闘戦では勝ち目がなかったとか。しかし、素直な操縦特性と頑強なボディを持っていて、操縦士たちからは絶大な信頼を得ていたようです。
 操縦士たちからは、「ジャガーノート(Juggernaut)」(むこうみずな破壊力、インド神話の救世神クリシュナでもあります。)と呼ばれていました。
 高高度戦闘機なのでターボチャージャーやスーパーチャージャーも装備していました。このあたりの技術で、当時の日本の戦闘機は負けていました。当時の多くの日本の戦闘機は高高度を飛行するB-29を撃墜しようと高高度に上昇するのですが、その高度ではアップアップなのですね。
 ターボチャージャーやスーパーチャージャーは現在の自動車にも搭載されている技術ですが、この時代に生まれていたのですね。
 P-47シリーズは、生産機数も15000機以上と、ウォーバーズの中では最も生産された機体でした。太平洋戦線にも投入され、沖縄から九州地区の攻撃などにも使われました。
 さて、チョコエッグ、今朝の時点で残り2個でした。明日の朝まで残っているかどうか。
 A-7はほしかったんですけどね。