チョコエッグ七日目

さて、今朝は、本社に寄って(普段は客先にずっと入り込んで仕事しています。今時の言葉で言えば、オンサイト開発ということになりますか。)から、客先に行きました。本社では辞令を受け取ってきました。辞令をもらうときに「○○に任じます。」と言われるのですが、そのときに一発、「えっ?」、辞令を受け取ってもういちど「えっ?」と言おうかなと思いましたが・・・さすがに言えませんでしたね。(^_^;)
というわけで、行きがけにはコンビニに寄られなかったのですが、帰りがけに寄ってきてチョコエッグを1個だけ買いました。なぜ1個だけかというと、私はチョコレートを大量に食べると気分が悪くなるからなのです。朝に買ったのならば、おやつに1個、家に帰って1個と最大2個食べられますが、帰りに買うと家で1個食べるのがやっとなのですね。
(^_^;)
今日買ったたった1個のチョコエッグが、今までのとだぶっていたらいやだなと思いつつ、箱を開けました。

出てきたのは、月光です。これは夜間戦闘機です。いまでこそ、「全天候型」が当たり前となった戦闘機ですが、第二次世界大戦中は、通常の戦闘機は昼間のみしか攻撃できなかったのですね。(なぜかというと、レーダーを積んでいなかったからです。)
そのころのレーダーは低性能で大型でしたので、とても小型の戦闘機に積める代物ではありませんでした。
夜間戦闘には夜間戦闘用の戦闘機が存在しました。それは、大型でレーダーを搭載したものでした。格闘戦の性能は昼間戦闘機には劣りますが、夜間戦闘機が狙うのは夜間爆撃を行う爆撃機や夜間飛行を行う輸送機等ですので、この程度の性能でも十分でした。
さて、月光のレーダーは機首部に八木アンテナ状に飛び出しているのですが、さすがにそこまでは再現されていません。コクピット後部にあるはずの斜め機銃もありません。(そこまで求めるのは酷かな。)
ちなみに、米軍にも、P-61ブラックウィドー(黒衣の未亡人)という夜間戦闘機がありました。P-61は大戦中の被撃墜数が0という驚異的な記録を持っています。