紛失300万円JAに戻る

 滋賀県日野町の「JAグリーン近江」日野東総合支店の金庫から現金300万円がなくなったが、支店長宅に「スミマセン」と書かれた図入りの手紙が届き、職員らが解読して金を取り戻していたことが12日、分かった。Yahoo!ニュースより

 この300万円はJA敷地内の駐輪場脇のプランターの中に隠されていたそうです。したがって、ニュースでは紛失とありますが、実際は盗難と見るべきでしょう。つまり、誰かが金庫の中から300万円を盗み出したが、良心の呵責に耐えきれずに、或いは怖くなって、こっそり返したと考えるべきです。他の可能性もなきにしもありませんが、こう考えるのがいちばん妥当です。
 支店長宅に送り届けられた地図のようなものを職員が解読するのに1時間くらいかかったそうですが、いったいどのような地図だったのか、ちょっとだけ興味がありました。分かりやすく、駐輪場脇のプランターと字で書けばよかったのに、どうして地図にしたのかミステリアスです。「スミマセン」とはワープロで書かれているのに、地図は手書きだとは。
 ちょっと不謹慎な推測ですが、職員は宝探しのような興奮した気持ちで地図の解読に挑んだのでしょう。
 そして、さらに不謹慎ですが、その地図らしきものを公表してほしいな。警察に(窃盗事件として)被害届を出せば、重要な証拠品として警察の手に渡るはずです。だから、その際は公表は困難になります。が、もし被害届を出さないのであれば、公表してほしい。ちょっとだけ興味あります。

2004年5月12日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak