中小企業診断士の研究会と実践

 今日は、中小企業診断士の研究会に行ってきました。この研究会は、私が5月から参加させてもらっているもので、今回で2回目です。前回(第1回)は5月22日に開催されました。
 今回は、医療現場に関する内容の講演で、医療現場を取り巻く環境の変化に関しての話が主だったものでした。つまり、医療関連の法律の改廃や、人口構成の変化など(つまり高齢化が進んでいくと言うこと)により医療現場がどのような問題に直面しているかと言う話です。また、国の制度としての健康保険や介護保険に関するお話もありました。また、すぐにでも実務に入れるチームを編成すると言うことも企画されました。
 さて、内容はそんなところだったのですが、ひとつびっくりしたことがありました。私と同期であり、実務補習も同じ班であった人が今回のチームに参加することを表明したのです。彼は私と同様に企業内診断士です。参加して大丈夫なの。時間は取れるの。
 研究会終了後に夕食を共にしたのですが、彼は「実際に実務をやらないとだめだ。研究会に参加しているだけでは経験にはならない。」という考えの下にチームに参加することを決めたのだと言うことです。
 うーん。考えさせられます。私は、「企業内診断士であるのだから、実務はまだ携わらなくていい。研究会などで知見を広げるべきだ。」という考えを持っていたのですが、それが甘い考えであることを思い知らされました。彼の言うことは全くそのとおりなのです。仕事があるからと言う理由で診断士としての実務を行っていない、そんな自分は、かなづちで殴られたような衝撃を受けました。
 もっと診断士として頑張らねばなりませんね。仕事しているときもそうでないときも、常に診断士としての気持ちを持っていなければなりません。
 私なりの診断士の活用を考えなくては。

 ま、他人と自分を比べて焦燥感に駆られるのは典型的な私の性格です。(^^) 他人は他人、自分は自分と言うことが理性ではわかっていてもどうしても心の奥底(深層心理)ではわかっていないらしいです。それで、焦燥感に駆られるのです。それが、よい方向に出れば、刺激となり頑張ることになるのですが、悪い方向に出ると・・・(以下自粛) (T_T)