岩国基地の航空祭は、基本的には昨年と同じものでした。
・祝賀行事(式典)
・航空学生のファンシードリル
・祝賀飛行
後は地上展示機を見るのみです。
数年前は、滑走路を挟んで米軍側を撮影禁止だったそうですが、一昨年からはそういうことはなくなったようです。
それから、一昨年はLCAC(ホーバー・クラフト型の上陸用舟艇)の揚陸が見られたそうですが、昨年、今年とそれは無し。是非見たいと思っているので、いつかその機会があることを祈っています。
ちなみに、地上展示機をデジカメで撮影したものは、こちらです。US-1A改(XUS-2)は展示されていました。築城から来ていたFー15が通常塗装だったのが残念です。(それから、F-1は来ていなかった。)特別塗装機を人混みにじゃまされずに撮影できるのではと期待していたのですが。(T_T)
航空自衛隊の築城・新田原両基地から飛来して地上展示されていたF-15、F-4は帰投時に派手なローパスを見せてくれました。離陸して脚格納後、機首上げせずに滑走路上をはうようにして加速し、滑走路端で一気に急上昇!。その後、場周経路を一周してきて、滑走路上で翼を振り振りしてくれました。また、その後のU-125もローパスして帰っていきました。そして、圧巻はその後に上がった新田原のT-4のローパスです。エプロン地区に突っ込んでくるような派手なローパスでした。その後、海自隊員の方から「16:00以降は基地内で撮影しないでほしい」(というか実は早く帰ってくれ)という事を言われたので、最後の築城のT-4は撮影しませんでした。築城のT-4はたいしたことなかったので、まあいいか。
帰宅後、撮影したビデオを見てみました。やはり、新田原のT-4は追えていませんでした。(T_T) ・・・あんなに近くを飛ぶんだもの。
前にも書きましたが、今回持っていったのは愛機XL-1ではなく、元愛機(今でも愛していますが)のVX-1000です。扱い方を一部忘れていて、ゲインシフトのやり方を探すのに苦労しましたが、ビデオカメラとしては正常に機能してくれました。感謝しています。VX-1000も、現在では後継機が出ていますが、後継機と比べて基本性能はそんなに変わっていません。ましてや、現在発売されている各社の普及機型デジタルビデオカメラに比べると性能はまだまだ勝っています。なかなかいい買い物をしたなと思っています。
また、私の(現在の)愛機のXL-1ですが、今回海上自衛隊のオフィシャル撮影部隊(広報担当の隊員さん)が使っているのを見かけました。少なくとも2機はあるようです。そのうち1機はハンガーの屋上から三脚を構えて式典の模様を撮影していました。(^_^;)・・・危ないよね。
XL-1はスペースシャトルにも乗っているそうです。NASA公認のビデオカメラということでしょうか。
ところで、中国地区の航空祭にはよく出没する、航空ファンのS氏とY氏には、今年はお会いできませんでした。(私が普通の格好をしていたから向こうも気付かなかったのかな?)会えるのを楽しみにしていたのにちょっと残念です。両氏とは@niftyがまだNifty-Serveと呼ばれていたパソコン通信時代の航空フォーラム(FAERO)以来の知り合いですが、お元気でしょうか。・・・そう言えば、S氏とは防府北でお会いしていましたっけ。