購買行動に関してWebを検索していたら、株式会社ビー・エム・エフティーという会社を見つけました。マーケット調査・分析などを行う会社らしいですが、そのサイトの中の購買行動とリーセンシーに関する調査は読んでみて結構おもしろかったです。リーセンシーは(recency:最近)でRFM分析のRと同じ意味です。(RFM分析は、・・・どこか別のサイトで調べてください(^_^;)。)
この調査は、消費者に対して「いつ」広告メッセージを届けるのが適当かというものです。主に、交通広告が顧客の購買行動に及ぼす影響に関しての調査結果です。つまり、消費者がある商品・サービスを購入する際に、その商品・サービスの広告を「どのくらい以前に」見た(接した)かによって、その購入にどの程度の影響を与えているかを調べています。
広告の媒体によってその影響度が長く残るものと比較的短いものとがあるのは興味深いです。印象の強い広告媒体と弱い広告媒体があると言うことです。
その調査によると交通広告は、購買の一時間前に見ている人に対する影響度が強いという結果が出ていました。テレビ広告と同程度の影響を与えていると言うことでしょうか。でも、その結果を見てもテレビ広告の影響は大きいんだなと感じさせられます。時間が経過してもテレビ広告の影響は消費者の購買行動に大きな影響を与えているみたいです。やはり、映像(動画)と音声による広告というものは印象が強いのだろうと思いました。
この調査結果、図も挿入されていて分かりやすいです。図をクリックするとちゃんと拡大されて、凡例の文字などをちゃんと読みとることができます。