悪戦苦闘

 で、その名古屋の案件のうち、現システムの緊急改善のプロジェクトの方ですが。
 そのシステムはオラクルの7.3。で、このオラクル7.3は、当然Windows2000には非対応。でも、なぜか私のノートPCのWindows2000にはインストールできてしまったのです。リスナーもちゃんと動いているし。でも、他のPCにWindows2000を入れて同様のことをしようとしてもうまくいかない・・・。リスナープロセスの起動で失敗するのです。
 もともと、オラクル7.3は、WindowsNT時代のD/Bですので、Windows2000では動かなくて当然なのでしょう。でも、それではなぜ私のノートPCでは、ちゃんと動くの???
 それはともかく、仕方ないので、そのPCのWindows2000を消してWindowsNTを再インストールします。NTは社内で使っていないライセンスがたくさん余っていたので、そいつを調達してインストールしようとしたのですが。
 そもそも、新しいチップセットはNTに対応していません。マザーボードのドライバーもNTに対応していません。仕方ないので、インテルの米国サイトに行ってチップセットのATAドライバを調達してきました。・・・それがないと、PIOでディスクアクセスしますので、とても遅いのです。何とか、DMA転送できるようになりました。
 また、グラフィックドライバはGeForce2 MX200を使っていました。ボードのメーカーのサイトにあったドライバはNTに対応していませんでしたのでGeForce2のサイトに行って直接ドライバを調達しました。
 あぁ、これで何とか1600x1200の解像度を確保することができました。
 そして、オラクル7.3のインストールです。
 こういう、旧システムの改造を請け負う機会のことを考えて、古いツールやOSが動くPCを保有しておくことも結構重要かなと思いました。
 それにしても、プラグ&プレイに対応していないNTはなんて煩雑なんだろうと思いました。
 でも、新しいOSやら、ツールやらがリリースされるとついついそちらを調達しがちなのですよねぇ。

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