沖ノ鳥島と海洋国家の将来は

沖ノ鳥島に民間視察団が上陸、調査活動行う
 東京の南1740キロ・メートルの太平洋上にある日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に、28日、民間の視察団が上陸した。
 日本財団(東京・赤坂)が呼び掛けたもので、昨年11月に続く2度目の上陸。現状把握が中心だった前回に対し、海洋研究者ら約40人が参加した今回は、サンゴの調査や島の有効利用策の検討に主眼を置いた。
 サンゴの調査では、海底の生物を調べたところ、島を形作るサンゴは、小型で発育の不十分なものが多いことがわかった。島の形成に直結するサンゴの衰退が懸念され、早急な保護対策が求められそうだ。
(Yahoo!ニュースより)

 この前、「講師派遣行事」を行っていただきましたが、その時話題に上がった沖ノ鳥島がニュースになっていたので、取り上げました。
 民間団体と聞いて最初はどこかの圧力団体かと思いましたが、まっとうな調査団体でした。周辺の珊瑚礁の調査などを行ったらしいです。
 ところで、講師派遣行事の中で、領土が増えるときに6つの方法があってその中で「天賦」というものがあると聞きました。逆に浸食などによって島がなくなり、領土が少なくなることは何というのでしょうかねぇ。これは、日本のことだけでなく、地球温暖化によって海面上昇がおこり、多くの海洋国家が水没する可能性があります。そうなったとき、国家が自然消滅するということになるのですかね。