小型機墜落 曲芸用1人乗り、操縦の男性死亡 兵庫
大阪航空局に入った連絡によると、兵庫県豊岡市の但馬空港で21日午前11時20分ごろ、1人乗りの曲芸用小型飛行機が滑走路脇の草むらに墜落、前部を大破し主翼が折れた。操縦していた茨城県小川町、パイロット、岩崎貴弘さん(53)が全身打撲で死亡した。周辺の人家や人に被害はなかった。同空港事務所は午前11時28分から滑走路を閉鎖した。(Yahoo!ニュースより)
あぁ、最悪の結果になってしまいました。昼頃にこのニュースを聞いたときは重体だという話だったので、奇跡の復活を信じていたのですが。やはり、奇跡は起こりませんでした。
ロックさんは、日本の民間アクロバットの草分け的存在です。子供たちに飛行機と空のすばらしさを見せつけてくれました。彼の大胆なアクロバット飛行は多くの人たちを魅了していました。
こんな私でも、2000年の芦屋航空祭で彼に握手をしてもらい帽子にサインをしてもらったこともあります。
今日、この2番目の悲しいニュースを聞いてから、私は悲しみと動揺で動悸が収まらず、仕事をしていても集中できませんでした。
また、彼は誰よりも飛行機の安全に気を配っていたはずです。EMT(EmergencyManeuverTraining)と呼ばれる、機体が空中で予想されない挙動したときにどのように対処すれば定常飛行にリカバリーできるのかという訓練の教官も務めていたはずです。そんな彼が、訓練中の事故で亡くなるとは。
どこかで読んだのですが、彼の師・ショーンタッカー氏がロック氏に「ロック、おまえは絶対に死ぬな。おまえの死はおまえ一人の死ではない。日本のアクロバット飛行が死んでしまう。」と言っていました。多くの仲間を事故で失ったショーンタッカー氏の言葉だから重みがありますが、残念ながらそれが現実になってしまいました。
ロック岩崎氏の死を心から悼みますとともに、この悲しみを乗り越えて、彼の遺志が誰かに受け継がれていくことを祈念してやみません。