山吹の里

 前回の太田道灌ネタで、その山吹のエピソードの舞台になったとされる場所が越生町にあるということなので、午前中に行ってきました。(午後から福岡に帰るのであわただしく行ってきたのですが・・・。)

 場所は、東武鉄道越生線の終着駅である越生駅(JR八高線と共用)から東に歩いて徒歩10分くらいのところにあります。その名もずばり、「山吹の里」。

 こんなに大きな看板があるのに通りの反対側を歩いているときに気づかなくて20mくらい行きすぎました。(^_^;)

 水車小屋があって、水車が回っています。この水車は多分本当に水の力で回っているのだと思う。

   

 

 で、例のエピソードもちゃんと立て札に書かれていました。クリックして画像を拡大しないと読めないかな。

 太田道灌がいたころの関東の勢力図です。うーん、戦国時代の初期ですね。・・・多分。

 水車小屋の裏手からは山道を散策できます。結構高低差があって、水車小屋がこんなに下に見えました。

 散歩道の脇には山吹が群生しています。

 というわけで、足早に見てきました。といってももともとそんなに広い史跡でもないので、30分~1時間程度あればゆっくり見て回れるでしょう。山の頂上からは、越生駅など町の中心部が見渡せるのですが、木が生い茂っていてよく見えませんでした。(写真もなし。)

 で、ここから、一転して福岡への帰省をしたのです。秀吉も真っ青の大返し・・・。(^_^;)