韓国空軍F-15Kが墜落!!

F-15K戦闘機墜落事故、今後の導入に影響も

【ソウル8日聯合】韓国空軍の次期主力戦闘機F-15K墜落事故を受け、空軍本部政策広報室長のクォン・オソン准将は8日、国防部で墜落事実を正式に発表した。事故機は7日午後7時45分ごろに大邱基地を離陸、6キロメートル上空で他2機を追撃する訓練中に墜落した。ミサイルや爆弾などは搭載していなかったという。海上で捜索作業を行っている海軍と海洋警察が、同日午前に操縦士の遺体の一部を発見した。
 空軍は今後、米国から6月から12月にかけF-15K戦闘機を14機導入する予定だが、クォン准将は事故の調査結果次第で日程を調整する可能性があることを示唆した。また、既に導入済みで任務遂行中の同戦闘機3機については、今回の事故原因が明らかになるまで飛行を全面中止するという。

 F-15Kは昨年4機を導入済みで、今年は14機、2008年前までには残り22機を導入し、2008年から戦略化される予定。導入日程が遅延すれば、2009年からさらに20機あまりを導入するとした戦略増強計画にも影響が及ぶ見通しだ。

(YONHAP NEWS) – 6月8日17時57分更新

 ちょっと古いネタになってしまいました。

 昨年から導入が始まったばかりの最新鋭戦闘機が墜落してしまうとは。大変残念なニュースです。

 韓国空軍では5月にアクロバットチームの航空機が墜落したばかりです。事故というものは連続しておこるのでしょうか?航空自衛隊でも一時期、事故が頻発した時期がありました。そして、T-4ブルー・インパルスもその禍に巻き込まれ2機が墜落し3名の乗員が亡くなってしまいました。

 F-15KはF-15ストライクイーグルの最新型(輸出型)です。早くも墜落してしまったのは残念ですが、この事故を乗り越えて、引き続き導入が進んでいくことを祈念してやみません。

2006年6月30日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak