ロシア機の活動活発化

 ロシア経済が好調なのを背景に、軍事予算も増加傾向にあるのか、最近はロシア機の活動が活発化している。主に東北地方東海上の太平洋を通過して伊豆諸島あたりまで南下してから引き返すルートを飛行していることが多いのだが。ADIZ範囲内なので、空自機が緊急発進している。

 民主化後のロシアは、経済状況の悪化から軍事予算が削減されて、当然ロシア機の活動も縮小していた。それに代わって中国機の活動が活発化していたのではあるが、最近ロシア軍機も活動を活発化させてきたとなると、空自の緊急発進回数も増加傾向か?

 また、昨日のニュースでは、西太平洋上の空母ニミッツにロシア軍爆撃機が接近してきて、米空母艦載機が迎撃に上がったということも聞いた。米軍の虎の子である空母に接近するなんて、本当に不測の事態が起きかねないと思うのだが。

2008年2月12日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak