マネーの羅針盤(2012/08/04放送分)

国内を中心とした旅行の話。主にバス旅行かな。旅行の目的が行き先よりも「誰と何をするか」ということに主眼が移ってきていると言うことだった。写真撮影や、グルメ、名城巡りなど、目的を絞ったツアーが人気だそうだ。
日本人が国内旅行で使うお金は年間21兆円あまりとは、意外と多いなという感じ。

番組で紹介されたちょっといい言葉。
旅することは生きること(byアンデルセン)。彼は当時としては珍しく生涯に30回以上海外旅行をしたそうだ。
松尾芭蕉も「旅は人生そのもの~」のようなことを言っていた(うろ覚え、全集持っている割にこの体たらく)が、まさにそうだね。

日経平均は下落。(でも、これを書いている時点では反発して今日は一時\8,900を回復)
米国では非農業部門の雇用統計が大幅に改善で、雇用者数が16.3万人(3日発表)。ということで、NYダウも盛り返していた。
アメリカでは株価が企業利益に追いついていないという状況で、株式が割安の状態ということだった。これは買い時か!!
今週(04日までの週)は欧米の財務当局による、今後の景気、為替対策について発言が期待されていたが、具体策は何も明かされず、肩すかしを食らった週だった。

ところで、今週は番組で紹介されなかったが、米国の干ばつは相変わらずひどい状態で、過去50年で最悪の状況になっている。穀物収穫高への影響はもちろんだが、山火事も多発しており、森林への影響、温暖化への影響も懸念されている。穀物の価格の高騰は2014年くらいまで続く可能性があり、世界の穀物供給体制に多大な影響があるのではないかと考えられている。