ガイアの夜明け(2012/10/02放送分)

【”雑貨”ブームがニッポンを変える…】
個性的な雑貨が人気だそうである。自宅のインテリアなどを自分の好きなようにコーディネートすることで、自分の空間を演出することが、ブームになっていると言うことだった。
デパートなどのコア・テナントにも雑貨ショップを配置することがあるという。番組で紹介されていたのは「渋谷ヒカリエ」だった。私も、JR博多シティでは「東急ハンズ」にはよく行くな。あそこはいつも人が多い。

ということで、番組は雑貨の紹介ばかり。通販番組か!。

雑貨は、小さな工場などで細々と作られているものが多く、それが大手雑貨店で陳列されるととたんにヒットすることもあるので、店頭に並べる雑貨を探してくるバイヤーの目利きが重要となるようだ。
番組で紹介されていたのは京都で細々とがま口(唐草模様の生地だった)を作っていた工場が、雑貨店で販売された事を契機に売上が急拡大。増員して、対応していた。

後半は、木製の雑貨を作っていた小さな木工所が、売上拡大を図って、雑貨の見本市への出展に挑戦、見事にバイヤーの目にとまり、注文が入るという内容。そこに登場してきたのは、日本の伝統工芸を利用した雑貨を開発、販売する会社。小さな木工所は崖っぷちの状態だったが、これで息を吹き返した。

日本の伝統工芸を作る技術で新たな雑貨を作り、市場に出していくことで、伝統工業も潤い、消費者も満足するということになる。そのために商品を企画し、雑貨屋とのマッチングをする人材が必要だな~ということだった。