アジアの風 小さな挑戦者たち(2013/02/09放送分)

中野鉄工所の中野隆次氏が開発した自転車用のハブがテーマ大阪堺市にある中小メーカーである。堺市は鉄砲鍛冶の時代から金属加工業の集積地だそうだ。
この自転車用のハブ(エアハブ)は非常に有名ですね~。ハブの内部に回転力を利用して圧搾空気を作る装置があり、それを自転車のタイヤに供給するというもの。
番組ではその装置の中身を紹介していたが、クランクの原理だった。オーソドックスな仕組みだ。毎日200m程度乗ることで適正気圧を維持できるというからすごい。
このエアハブを台湾に売り込もうというもの。台湾は自転車製造の一大拠点。
で、評価であるが、価格も含めて高評価だった。
もう一つのターゲットが韓国なのだが。
市場性が低かった。韓国の自転車市場は非常に小さいと言うことだった。しかし、韓国政府が政策として自転車を奨励しているそうで、今後は期待できそうである。