SLATS(Super Low Altitude Test Satellite)超低軌道試験衛星「つばめ」

「つばめが低く飛ぶと雨が降る」と言います。つばめの餌となる小さな虫は、空気中の湿度が高い場合は低空を飛んでいることが多いため、捕食のためにつばめも低く飛ぶと言うことらしいです。

その「つばめ」の愛称を持った(試験)人工衛星が打ち上げられました(平成29年12月23日(土))。それがSLATS(Super Low Altitude Test Satellite)です。SLATSは高度で言うと高度300km以下の宇宙空間を飛ぶ技術試験衛星です。高度100kmまでが大気圏と呼ばれる領域ですので、100~300kmの宇宙空間としては最も低い高度を飛ぶことになります。

さて、低高度を飛ぶことには様々な課題があります。

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中小のIT導入支援 経産省、生産性向上促す(平成29年12月14日、日本経済新聞)

平成29年度補正予算が閣議決定されました。
昨年度実施されたIT導入補助金ですが、今年度も規模を拡大して実施される事となりました。

企業の生産性向上に関しては、その成果に関しても詳しく調査するらしいです。

昨年度との比較表はこちら。

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2017年12月22日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

平成30年01月の福岡市経営相談窓口の担当日

平成30年01月の福岡市経営相談窓口の担当日は01月17日(水)です。

当日は、09:30~17:00窓口を担当いたします。

予約が必要ですが、空いているときは飛び込みの相談にも対応いたします。

予約:092-441-2161(福岡商工会議所が予約を担当しています)

です。

窓口は福岡商工会議所ビルの2階にあります。博多区役所の隣です
(福岡市中央区天神にある福岡市本庁舎ではありませんので、ご注意ください)。

詳しくは

福岡市中小企業サポートセンター(福岡市経済観光文化局 経営支援課)
福岡市博多区博多駅前2丁目9-28 福岡商工会議所ビル2階

TEL 092-441-2171
FAX 092-441-3211

URL:http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieishien/business/keieisoudan_2_3.html

平成30年度中小企業施策及び「予算1千億円地方創生交付金採択の秘策」勉強会を開催します

 中小企業施策は毎年新たな方向性が出され、補助金等の支援策も大きく変わることがあります。私どもは中小企業に対する支援機関として中小企業施策の普及活用について重要な役割を果たす位置づけにあり、中小企業施策については深く知る必要があります。

 こうしたことから中小企業施策の中心となる「平成30年度中小企業施策」について勉強会を開催したいと思います。

 同時に、夏枯れの東京早稲田のまちを見事に再生復興させ衆議院議員も務めた商店街のカリスマ 安井潤一郎を招いて「予算1千億円地方創生交付金採択の秘策」「地域通貨で不思議に元気なアトム通貨の現状と今後」「東京で売り場を作る方法」「中国人観光客にお買い物をしていただく特効薬」について実践事例をたっぷり入れた講演をしていただきます。

開催要領

 日時  平成30年  1月 20日(土) 13:30~17:00
 場所  電気ビル本館 地下2階 7号会議室
 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号
 電話番号0120-222-084

 会費  無料

・第1部
      平成30年度中小企業施策の勉強会 13:30~15:00
      講師 九州経済産業局 中小企業課 課長 原 正課長(予定)
      主催: 九州地域中小企業診断士協会連絡協議会 TEL 092-710-7781

・第2部
      1講 「予算1千億円 地方創生交付金採択の秘策」15:00~16:00
      講師  早稲田商店会の安井潤一郎氏
      2講 「中国人観光客にお買い物をしていただく特効薬」16:00~17:00
      講師  高木 純 (株)NIPPON-PAY 創業者 海外事業部門CEO
      主催  九州志士の会  TEL092-402-5016
・第3部
      交流会  17:30~19:00
      場所  渡辺通付近
      主催  九州志士の会

参加予定者
    九州沖縄及び山口県内の中小企業診断士   一般社団法人九州志士の会 会員
    一般社団法人 ふるさと創成の会 会員   一般社団法人 九州の食 会員
    その他 行政及び一般企業   (参加予定人数  80名程度)

ものづくり補助金、投資回収1%にも未達 財務省調査 (日経新聞電子版、2017/11/22)

日経新聞電子版、2017年11月22日の記事によると、財務省の調査でものづくり補助金の投資回収が1%にも達していないことがわかったそうです。

ものづくり補助金は、企業が新たな設備投資等を行うことにより、新規事業への参入や革新的なサービスの提供を実施することを後押しするものであり、補助額は2/3で最大1,000万円という大きなものです。

企業にとっては新たな設備投資等の負担軽減で新規事業への参入に肩を押してくれるものとなっていますが、実際に新規事業への参入を果たしたとしても投資回収には至っていないというところでしょうか?

補助金には「収益納付」という考え方があって、補助金による設備が生み出した収益の一部を国庫に返納しなければいけないことになっています。今回の財務省の指摘はこの収益納付が少ないというものだろうと思います。

詳しくは、以下のリンクをクリックしてください。

オリジナルの記事はこちら(全文を読むには会員登録が必要です)

東峰村が舞台のドラマが全国放送されます(H29.12.09)。

ドラマ:たからのとき

平成28年にNHK福岡放送局が制作したドラマが全国放送されます。今回の豪雨災害で甚大な被害を被った東峰村の、その被災前の美しい風景が見られます。また、その後被災された現地の今もドキュメンタリーで放送されます。
是非ご覧ください。

放送予定:ドラマ
平成29年12月9日(土)、15:05~

放送予定:ドキュメンタリー
平成29年12月8日(金)、20:00~
平成29年12月9日(土)、16:05~

私も、同地域を含めた被災地域の災害復興販売支援センターのコーディネーターを務めておりますので、是非視聴したいと思っています。

平成29年12月の福岡市経営相談窓口の担当日

平成29年12月の福岡市経営相談窓口の担当日は12月20日(水)です。

当日は、09:30~17:00窓口を担当いたします。

予約が必要ですが、空いているときは飛び込みの相談にも対応いたします。

予約:092-441-2161(福岡商工会議所が予約を担当しています)

です。

窓口は福岡商工会議所ビルの2階にあります。博多区役所の隣です
(福岡市中央区天神にある福岡市本庁舎ではありませんので、ご注意ください)。

詳しくは

福岡市中小企業サポートセンター(福岡市経済観光文化局 経営支援課)
福岡市博多区博多駅前2丁目9-28 福岡商工会議所ビル2階
TEL 092-441-2171  FAX 092-441-3211

URL:http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/keieishien/business/keieisoudan_2_3.html

ヒューリスティックスって便利?!(行動経済学と人工知能の話)

 最近ちょっと行動経済学の本をあれこれと読み返しているので、頭の中が行動経済学のことでいっぱいになっています。そこで、またぞや行動経済学からテーマを絞って文書を起こしてみたいと思います。

 というわけで、ヒューリスティックス(heuristic(s))の話です。カタカナ表記では「ヒューリスティックス」「ヒューリスティクス」(小さい「ッ」が入るかどうか)の2種類があるようですが、ここでは「ヒューリスティックス」で統一します。

 ヒューリスティックスとは人間の思考における重要な要素の一つです。また、コンピューターの分野でも簡便な問題解決方法の一つとして確立されています。人工知能においても当然必要な考え方になります。

 ヒューリスティックスがうまく働けば、我々は短時間で「最適解」にたどり着くことが出来ます(ここでは「正解」ではなく「最適解」という表現にしています。最適解は正解に近い解で実用上問題ないレベルの解のことです)。

 しかしながら、人間が誤った選択をするのもこのヒューリスティックスの影響によるところが多いです。コンピューターの世界であれば、操作する人間側がヒューリスティック法を「使う」「使わない」を判断すれば良いのですが、我々人間自身はヒューリスティックスを無意識で使ってしまっているので気をつけなければなりません。

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一般社団法人福岡県中小企業診断士協会の事務局が移転します(H29.11.17)

 私が所属している「一般社団法人福岡県中小企業診断士協会」の事務局が平成29年11月17日から、現在の福岡県中小企業振興センタービル(JR吉塚駅近く)から、博多区博多駅東2丁目に移転します。電話番号も変更になります。

新所在地 :〒812-0013
      福岡市博多区博多駅東2丁目9番25号 アバンダント84 203号、204号
電話番号 :092-710-7781
ファックス:092-710-7782

※アバンダント84の2Fといえば、前職のソフト会社が入居していました。当時は201~204まで借りていました。ということでアバンダント84に縁を感じます。

太陽風交点とトリニティとフェルマーの最終定理と・・・

 太陽風交点とは堀晃さんの小説のタイトルです。私の手元にあるのは「徳間書店」刊行の文庫本で1981年の初版本でした。当時福岡県北九州市八幡西区の黒崎には「井筒屋ブックセンター」という大きな書店があり、そこで購入したものです。当時の井筒屋ブックセンターは黒崎井筒屋の裏手にある別館4F建て(だったと思います)で、豊富な書籍をそろえており、よく仲間と遊びに行っていました。

ということで、すでに購入から36年経過しており紙は黄ばんで汚れてしまっていますが、なぜかまだ本棚に残っていたので、ちょっと写真撮影してみました。

井筒屋ブックセンターのしおりが挟まったままだったので、一緒に撮影しました。

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