健忘

 先週の日曜日に受けた中小企業診断士の第二次試験・口述試験にて緊張のあまり何を答えたか覚えていなかったのですが、徐々に思い出してきました。
質問
 1.A社が多角化経営を行う場合に、シナジー効果を発揮できるようにするためには、どうすればよいですか。
 2.A社が焼肉店店長の従業員やパートアルバイトに対して期待するリーダーシップは何ですか。
 3.C社が個別生産を行いますが、その特徴は何ですか。
私の解答
 1.A社が持つ経営資源を分析します。そして、新規事業に対してその経営資源をどのように活用できるかを検討します。
 (追加:シナジーとはどのようなものを想定していますか。)
 財務管理など経営管理シナジーと、店舗管理シナジーです。
 2.・・・・(最初何を言ったのか覚えていません。多分、題意を理解していなかったのでしょう。質問を繰り返されました。この辺、頭の中が真っ白でした。)・・・
 教育に対するリーダーシップがあります。従業員やパートに対して、OJTやOffJTの計画や実施に関してリーダーシップの発揮が期待できます。また、人材の配置に関してもリーダーシップが期待されます。各人の適性を見極め適材適所に人員を配置することにリーダーシップが期待できます。
 3.個別生産では、受注してから生産を行うので、納期がかかります。また、靴のようにオーダーメードの製品では、生産したものが足にフィットしないなどのクレームを受けることがあります。
 (他には何かありますか。)
 個別生産では、大量生産のメリットが望めないので、コストが高くつきます。
 (別の人から、今の話はデメリットのみでしたが、メリットに関してはどのようなものがありますか。)
 メリットとしては、顧客の注文にきめ細かく応えることができるので、顧客満足度の向上が期待できます。
 文章ではちゃんと答えているようですが、実際は考えながらの解答で、自信なさそうな態度に見えたでしょう。思い出すほど、緊張していた自分がおかしくなってきます。(^_^;)