事態は休んでいるときに進行する

 よく、「歴史は夜作られる」といいます。あの意味とは何でしたっけ?同名の映画(邦題)があり、そこから広まったのでしょうか。政治の舞台では、料亭なんかで政策が決まったりすることを指してます。私は、「総理大臣も大統領も夜作られる」という意味かと思っていました(下ネタごめんなさい。)
 それはさておき、私の実体験としては、「事態は休んでいるときに進行する」です。会社をサボって・・・じゃなくて、有給休暇でお休みしているときなどに担当しているプロジェクトとかで事態に変化がおきるということがよくあります。そして、次の日に会社に出て行って唖然とするとかね。これって、マーフィーの法則にならないかな。
 こういうときの事態というのは、だいたい悪い方向に進展するんですよね。あるプロジェクトが問題を抱えているとします。そのとき一日休んで次の日行ってみると、なんと問題は全面解決・・・なんてありえません。逆に、問題が更に悪化しています。順調なプロジェクトでも、休みの次の日に出て行くと大問題に直面していることなんてあります。
 今日は、お休みしていたのですが、メールのチェックはしていました。(PC上ではなくて携帯電話でね。)すると、昨日(火曜日)休んでいて今日会社に出ている人(彼は私が教育担当していたのです)が、急遽支社に飛ばされることになりました。彼は多分、今日会社に出かけていって、上長からいきなり告げられたのでしょう。
 ま、支社といっても東京だから、悪いほうに進展と言うことでもないでしょう。