先週の日曜日、旧居の前を通ったら、駐車場にとまっていたトラックに使い古した畳が載せてありました。そして、そのトラックの脇には、正方形の(半畳用の)畳も・・・。この半畳用の畳は、角が1箇所だけ10センチくらい切り欠いてあります。屋内の柱に合わせたのです。そう、私の住んでいた部屋の畳が搬出されているところだったのです。
あぁ、「草の戸も住み替る代ぞ雛の家」(松尾芭蕉)ですな。でも、あの畳は何となく廃棄される雰囲気だったぞ。もしかして、フローリングになるのかな。
うーん、今時畳敷きの部屋ははやらないのかな。新居でも和室は客間にする予定ですので。実際、畳の上には重量物をおけないので、書籍棚などは洋間に置かざるを得ません。手入れも大変だし、畳表も交換しなければならないしと、意外と使えないのでした。