スペース・シャトル、打ち上げ再開へ

 【ロサンゼルス=岡田敏一】米航空宇宙局(NASA)は三十日、日本人宇宙飛行士、野口聡一さん(40)らが乗るスペースシャトル、ディスカバリー号の打ち上げを七月十三日午後三時五十一分(日本時間十四日午前四時五十一分)に決定した。
 今回初の飛行となる野口さんは、一九九六年に宇宙飛行士に選抜。日本人のシャトル搭乗としては五人目で、滞在中は故障した宇宙ステーションの姿勢制御装置の交換など、宇宙空間での船外活動を三回予定している。(Yahoo!ニュースより)

 スペース・シャトルは、2機が事故で喪失しましたので、残り3機です。(全5機が同時に存在したことはないのですが。)今後、今のタイプのスペース・シャトルを補充する予定はないですから今の3機体制で運用をしなければなりません。スペース・シャトルの寿命は100フライトといわれています。今ここで、残存する各機体の寿命は個別には分かりませんが、全体では200回~300回程度の打ち上げが可能と言うことになるでしょうか。しかし、一回フライトを行うと、整備に大きな時間をとられます。次世代のスペース・シャトルが就航する2010年代までに、300回の打ち上げが行われるのか疑問ですね。

 次世代スペース・シャトルについては、ブッシュ大統領が構想を発表した後、音沙汰がありません。いったいどうなったのでしょうか。

 うーん。

 

スペース・シャトル、打ち上げ再開へ」への1件のフィードバック

  1. スペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げ延期

    スペースシャトル「コロンビア」が空中分解してから2年も経つのに、ディスカバリーには不安が払拭されない。
    ケネディ大統領の提案で、月面着陸が計画され、アポロ11号が月面着陸を成功させ、持ち帰った月の石は1970年の大阪万博の目玉となった。37年も前の事だ。当時、アポロ7号(1968/10/11)、アポロ8号(1968/12/21)、アポロ9号(1969/03/03)、アポロ10号(1969/05/18)、アポロ11号(1969/07/16)�…

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