CDやDVDの寿命は意外に短い?

 ちょっと驚きのニュースです。我が家でもCDが出始めた頃から(20年くらい前ですか。)レコードからCDへと移行していきました。今では、映像はDVDか、DVC、音楽はCDとデジタルメディアしかありません。(互換用にS-VHSなどのデッキも置いてありますが・・・)
 何でも、CDの表面に付いた傷から空気が入り込んでメディア内部のアルミニウム層を腐食させてしまうことがあるそうです。こういう状態になったら正常に再生するのは難しくなってしまいます。
 もともと、CDはレコードと違って何度再生しても劣化しない、非常に耐久性が高いことを売りにしてきました。そのCDやDVDの寿命が当初思われていた期間よりもかなり短いとしたら・・・
 これは深刻な問題です。
 記事では、腐食の原因として
・製造工程(ミス)によるもの
・利用者の取り扱いによるもの
の2つを挙げています。
 製造工程が原因であれば、我々としては為すすべもありませんので、CDをコピーして延命を図るしかありません。でも、利用者の取り扱いによるものは、取り扱いに注意すればいくらでも防げるものです。
 CDが手軽だからと言ってぞんざいに扱わないで、ディスク表面を傷つけないように、昔レコードを扱っていたのと同じ慎重さで取り扱いましょう。

2004年5月14日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak