アニメ、ブラックジャック

 言わずと知れた手塚治虫の漫画ブラックジャックがテレビ(CS)で放送されたのを見た。

 ま、私も手塚治虫のブラックジャックのファンなのでちょっと楽しみながら見たのだが。

 その第1話。悪徳実業家の不良息子が交通事故を起こし、ブラックジャックがその手術をする。しかし、手術には交換のための肉体が必要であり、そのために父親の悪徳実業家が、落ち度のない少年を罪に陥れてその健康な肉体を手に入れようという話。

 この話の原作である漫画版、実は私にとって、ブラックジャック全編を通して納得がいかない話のNo.1なのである。

 ブラックジャックという漫画は命の大切さを訴える作品であり、その作中でブラックジャックは殺人犯の瀕死の少年すら助けたこともある。なのに、この第1話でブラックジャックは、その事故を起こした不良息子を殺してしまうのである。そして、無実の罪を着せられた少年の顔をその息子そっくりに整形し、国外逃亡を助けてあげる。

 つまり、ブラックジャックが殺人を犯したという話なのである。私の知る限り、正当防衛や不可抗力を除いてブラックジャックが作中で殺人を行ったのは、この話だけである。

 で、テレビ版ではそこのところがどうなっていたかというと、その不良息子はブラックジャックが処置をする前に息絶えていたという設定になっていたのである。さすがにアニメの制作者もこの話の不自然さに気付いたのだろう。

 ということで、アニメのブラックジャックは殺人を犯さなかったのだけれど、原作では「処置の前に死んでいた」という表現はなく「腐りきった人間は手術しても無駄だ」とまで言っているので、明らかに生きている患者を意図的に殺したという含みがある。手塚治虫は何故に第1話にこのような全編を否定するような話をもってきたのか。

 手塚治虫が原作の第1話を描いている頃は、ブラックジャックに対する思いが違ったのであろうか。その後のブラックジャック像とは違う、もうちょっと冷酷な医者という考えだったのだろうか。

 正月早々、ちょっと気になった。(^-^)/

ブライト・死す

 先日、セイラ・マスのCVをやっていた井上遥さんが亡くなったばかりですが、今度はブライト・ノアのCVをやっていた鈴置洋孝さんが亡くなられました。

<訃報>鈴置洋孝さん 56歳=ガンダムのブライト艦長の声

 アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのブライト・ノア艦長役などで人気だった声優の鈴置洋孝さんが肺がんのため6日、亡くなっていたことが分かった。享年56歳。近く関係者で「お別れの会」を開く。ブライト・ノア艦長役のほか「キャプテン翼」の日向小次郎役などで人気、最近では舞台のプロデュースなども行っていた。

(毎日新聞) – 8月11日11時48分更新

 ニュースチェックが甘くなっていた矢先だったので、事実を知るのが遅くなりました。

 メジャーな役どころでは、ブライト艦長でしょうけど、主役を張ったのは、「無敵鋼人ダイターン3」の波瀾万丈役、「戦国魔神ゴーショーグン」の北条真吾役でした。

 ロボット大好き少年だった私は、当時からこの2作品の大ファンでした。

 彼はその他にも、いろいろな作品で渋い脇役を演じていました。

 まだ、56歳ということで、早すぎる死は残念でなりません。

 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

よみがえる空

 カテゴリーは、飛行機かそれともアニメか。つまり、航空関連のアニメなのですが。

 でも、出色なのは、部隊が航空救難団だというところです。戦いがメインというわけではないのですね。だから、U-125AやUH-60Jがでてきます。

 ちらりと、「よみがえる空のオフィシャルサイト」をみましたが、航空機はCGで描かれているようです。

 ちょっとたのしみ。

小原乃梨子とたてかべ和也

 「大山のぶ代さん、降板へ。」を以前書きました。今までは、のび太役は小原乃梨子さんでジャイアン役はたてかべ和也さんでした。ドラえもんでは、ジャイアンがガキ大将でのび太が彼に虐げられていましたが、その全く逆のシチュエーションが・・・。
 今度、カートゥーンネットワークで放送が始まる「タイムボカン」の中の話です。ここでは、小原乃梨子さんがCVをやっているマージョがたてかべ和也さんがCVをやっているワルサーをこき使っています。
 そんなこともあるもんですね。(^_^;)・・・といっても、たいしたことでもないのですが。

大山のぶ代さん、降板へ。


ドラえもんの声が交代へ 来春、大山のぶ代さん降板
 テレビ朝日系の人気アニメ「ドラえもん」で四半世紀にわたってドラえもんの声優を務めてきた大山のぶ代さんら主な声の出演者5人が来春、降板し、若手と交代することが21日明らかになった。
 後任の人選が進行中で、交代決定を受け入れた大山さんは「テレビ放送から25年がすぎ、ちょうどよい交代の時期。遠い未来までずっとずっとみんなに愛される『ドラえもん』であってほしい」と話している。
 「ドラえもん」はゴールデンタイムに2けたの視聴率を取る同局の看板アニメ番組。原作者の藤子・F・不二雄氏が「ドラえもんはこういう声だったんですね」と認めるほど、大山さんらははまり役で、人気の原動力になっていた。
(共同通信) – 11月21日21時49分更新

Yahoo!ニュースより

 ルパン三世のCVだった山田康夫さんや、ヤン・ウェンリーのCVだった富山敬さんなどのように、CVのかたが亡くなってから代役を立てるのではなく、また、2代目磯野カツオの高橋和枝さんのように体調を崩してもの降板でもなくて、まだ元気なうちに後進に道を譲るというのはかなり画期的な気がします。
 後進がどのような人になるのかは未定ですが、ちょっとだけ楽しみです。(今時ドラえもんなんて見ていないのですが、CVが替わってからはちょっと見てみたいです。)
 そういえば、ルパン三世も、一度CVを総入れ替えしたことがありました。(まだ、山田康夫さんが存命の時です。)その映画は不評だったようですね。今回のドラえもんはどう評価されるのでしょうか。私としては、全くタイプの異なる声もいいのではと思うのですが、そうなると一般にはどう受け容れられるのか、心配ですね。

茶風林の当たり役

 「茶風林」とは芸名です。アニメなどで活躍する声優さんです。
 彼がCVをやっているアニメのキャラクターでもっとも有名なのは、ちびまる子ちゃんに出てくる「永沢」君かな。たまねぎのような形の頭で、妙に老成していて、皮肉っぽいことばかりいう、冷めた小学生です。他にも、サイボーグ006(張々湖)やら名探偵コナンの目暮警部やらも声をあてていますが、やはり、永沢君の印象は秀逸です。
 ところで最近、カートゥーンネットワークで放送されている「ガーフィールドと仲間達」で主人公の猫ガーフィールドのCVが茶風林なのですね。この猫がまた、永沢君ばりのキャラクターで、皮肉っぽい言動などまさにそれです。
 彼の声は、個性が強いのでなかなか出演作品が増えないのですが、ぴたりと当たるとそれがまた魅力倍増となるのです。
 というわけで、彼の個性的な声が生かせるアニメ・キャラクターが今後も出てくることを期待しています。

本妙寺

 結局、山手線で巣鴨に行きました。本妙寺に行くのが目的です。本妙寺は大通りから少し入ったところにありました。思ったよりも駅から遠かったので探すのに苦労しました。が、入口にはいるところの近くの歩道に地図があったので、その地図をたよりにだどりつくことができました。
 本妙寺の山門の写真はこちら
 本妙寺には歴代本因坊の墓や遠山金四郎の墓、明暦の大火の供養塔などがありました。
 それから品川の宿まで帰りました。翌日に続く。

ゆりかもめ

 帰りはりんかい線で有明まで行ってから、ゆりかもめに乗りました。いやぁ、実は乗ってみたかったのですよ。ビッグサイトに行く用事でもなければ乗りませんからね。でも、たいしたことなかったな。無人運転であるということはほめてあげたいけどね。

グッズ

 前回行ったときは沢山グッズを買ったのですが、今回は次の日の航空祭向けの荷物がたくさんあったので何も購入しませんでした。というか、購入できませんでした。残念です。(T_T)
 なんだかんだで、3時間近く会場にいました。配っていたうちわをズボンの後のポケットに突っ込んでいたのですが、いつの間にか落としてしまいました。ごみを増やしてしまいました。申し訳なかったです。

東京ゲーム・ショウ2004

 というわけで百里は取りやめて東京ゲームショウ2004が開かれている幕張メッセに向かうことにしました。さて、どういう経路で行こうかなと思いましたが、オーソドックスに東京モノレール+JRで向かうことにしました。
 東京駅で長い乗換通路を通って京葉線の乗り場に行き海浜幕張駅へと向かいます。途中、激しい雨が降っている箇所もありましたが、幕張に着いたときは雨がやんでいました。
 何年か前に訪れたときと全く同じシステムで入館しました。あ、でも、入口が多少違っていたかな。人は・・・かなり多いようでした。数年前と比べてもどうかな。相変わらずの人だかりです。でも、その人だかりが多いブースと少ないブースとがはっきりしています。人の集まるところに自分も行きたがるのは人情かな。でも、キャンギャルで客寄せしているブースもありました。あれはどうかな?
 東京ゲーム・ショウ2004の写真はこちら
 あ、そういえば、生で榎本温っちゃんを見てしまいました。TAITOのブースで司会をしていました。いやぁ、見られてよかったな。