衝動買い!!世界の航空機100年物語 Vol.1

 航空機雑誌です。これは見た目はデアゴスティーニなんですが、実際はデ・プラドが出版しています。
 今日、実は本屋さんで平積みされているのを発見しました。最初はデアゴスティーニの「エア・コンバット・コレクション」かと思いました。だって、サイズと厚さがそっくりだったからです。でも、中に入っているダイキャストモデルは「コンコルド」だし・・・
 よくみると、表題の「世界の航空機100年物語」だったのです。Vol.1だったから、創刊されたばかりでしょう。確かに大量に置かれていましたもの。
 で、「コンコルド」です!!これは買わずにいられませんね。というわけで、衝動買いしてしまいました。本当は「航空ファン7月号」を探しに行ったのですが・・・
 今日は、社内報の原稿料として図書券を¥1000もらっていたのですが、それをいきなり使ってしまいました。

 コンコルドと言えば、いわずと知れた英仏共同開発の超音速旅客機です。昨年に引退してしまいました。結局実際に飛んでいる姿を見ることはできませんでした。
 このデザインが最高に格好いいですね。ボーイングがソニッククルーザー構想をぶち上げてすぐ引っ込めてしまいましたが、あのデザインよりも当然いけてます。それに、マッハ2で巡航すると言うのがスゴい。だって、他の旅客機で音速を超えるものなんて存在しないんですもの。ただ、経済性の面から言えば、コンコルドはオイルショック以前の産物と言わざるを得ません。原油価格が高騰する中、コンコルドを運用し続けることは、赤字を垂れ流しているようなものでした。(なんでも、コンコルドを運用するためにフランス国家が補助金を出していたとか。)皮肉な言い方をすれば、これも面子を重んじるお役所的な施策と言うべきでしょうか。
 ところで、次号はYS-11だそうで。これはまた買ってしまいそうです。(^.^)

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