新規ドライバやアプリなどを入れる場合に、問題が発生して、インストール直前の状態に戻したいと言うことがたまにある。Windows8、8.1では、頻繁に復元ポイントが生成されて、直前の状態に戻すことが出来るようになっている。しかし、ドライバやアプリをインストールした直後には問題なくても、ある程度時間が経って不具合が起こることがある。そのような場合に、復元ポイントが残っていないと、「かなり前の状態に戻さなければならない」「最悪OSをインストールし直さなければならない」ことにもなりかねない。
ということで、手動で復元ポイントを作成する方法を備忘録代わりに載せておく。
- 「PC」を右クリックして「プロパティ」を開く。
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「システムの保護」をクリック
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「システムの保護が有効になっているドライブの復元ポイントを今すぐ作成します。」の右側の「作成(C)・・・」ボタンをクリック
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「復元ポイントの作成」ダイアログが開くので、復元ポイントを識別するのに役立つ名前(コメント)を入力し「作成(C)」をクリックすると復元ポイントの作成が開始される。
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正常終了すると、通知が出るので「閉じる(O)」をクリックする。
というわけで、復元ポイントの作成は完了。新規のドライバやアプリがシステムに悪影響を与える場合でも、インストール直前の状態に戻すことが出来るというわけ。
でも、実際はこの復元ポイントを手動で作る作業はおざなりになりがち・・・。最悪の事態に備えて、面倒でもやっておいた方が無難。
ちなみに作成された復元ポイントは、「システムの復元」ボタンをクリックすると確認できる。