NHKのBSプレミアムで毎月最終木曜日に放映されているシリーズの第14回。科学の発展には必ず光と影があると言うことで、一般的はあまり知られていないその過去の影の部分を詳細に紹介していこうという構成に興味があり毎回視聴しているものである。過去には「キュリー夫人(放射能研究)」「ナパーム(爆弾、焼夷弾)」なども取り上げられてきている。
今回は取り上げるのは「森鴎外(森林太郎)」である。もちろん明治の文豪として知らない人はいないし、旧帝国陸軍の軍医でもあったことは教科書にも載っている。
その中で、今回のテーマとして取り上げられたのが、彼の軍医としての経歴の中で「脚気」を巡る言動である。
番組の内容を要約すると以下の通りである。