昨年送られてきた「診断士バッジがきました。」ですが、近頃装着していないのですっかりどこに行ったか忘れてしまいました。まさかなくなっては・・・いないと思うのですが(^_^;)。
たまにはしないとねぇ。多分、私の部屋のあの小物入れのあの段に入っているはず・・・。
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新規参入者の続き
私が、中小企業診断士の第2次試験(筆記試験)を受けたとき、問題文の中で、「潜在的参入者」という言葉がでてきて、とても悩みました。記事は「試験終わったよー」。
マイケル・ポーターが唱えた競争要因モデルの中にでてくる5つの要素としては、
・同業他社
・新規参入者
・代替製品
・売り手の力
・買い手の力
というふうに覚えていたからです。(私の読んだ参考書がたまたま全てこう書いてあったのです。)
だから、潜在的参入者という言葉がでてきて戸惑っていたのです。ちなみに、その後、他の参考書やらWebでやら調べてみると、ポーターの競争要因モデルの同じ要素は「新規参入者」と書いてあったり、「潜在的参入者」と書いてあったりで、まちまちでした。
で、ずっと、「2つは同じ意味だったんだなぁ。」と思っていたのです。しかし、今日別の件でたまたま英語のサイトを調べていてマイケル・ポーター(Michael Porter)が引っかかったので、「そういえば、原書(英語)ではなんて書いてあるのだろう」と思い、調べてみました。
調べたサイトはこちら。
それによると、
| 日本語 | 英語 |
| 同業他社 | Rivalry |
| 新規参入者 | Barriers to Entry |
| 代替製品 | Threat of Substitutes |
| 売り手の力 | Supplier Power |
| 買い手の力 | Buyer Power |
つまり、新規参入者とか潜在的参入者とかではなくて、参入の障壁ということだったのですね。ポーターが5つの力という表現をしているのに対して、日本語での解説は「脅威」とか「要因」とかいう趣になっているので、意訳されていたと言うことでしょうか。
あるいは、日本の学者がポーターのモデルを勝手に解釈したのかな。
ポーターあたりは、やはり原書を読まなくちゃいけないだろうな。或いは国内で良訳が出ていればいいのですが。
研究会再開?
ここしばらく、私が参加している中小企業診断士の研究会が開店休業状態だったのですが、今日、やっと次回研究会開催のメールが来ました。
やれやれ、何でこんなに間延びしたのかな。先生方も忙しかったのかな。
とりあえず、参加しますけどね。
中小企業診断協会50周年記念行事
県支部主催の診断協会の50周年記念行事に行ってきました。思ったより人が多かったです。これならわざわざ電話勧誘をしなくてもいいのにね。行く途中は小雨がぱらっと降りましたが、傘が必要なほどではありませんでした。帰りは雨が降っていませんでした。
記念行事の内容としては、基調講演の後、「新連携」の中での中小企業診断士の役割についてパネルディスカッションが行われました。
基調講演では、某経営塾を主催されているかたが、ご自分の経験を踏まえた、企業経営に関するお話しをされていました。話がMBAなどグローバルなところから、ローカルな話まで飛ぶので、付いていくのが大変でした。(・・・実は付いていけずにxxxしていたのですが・・・。)
パネルディスカッションでは、5人のパネラーがそれぞれの立場から中小企業の現状、今後生き残っていくために必要なもの、そして中小企業診断士の役割に関する討議を行いました。ある結論に達したわけではないのですが、中小企業診断士も今後は単独で仕事をするのではなく、中小企業診断士同士の連携が必要になってくる。という方向の話になりました。
私は以前からそう思っていました。つまり、中小企業診断士と企業との関係は医者と患者の関係に似ているということです。町医者が個人でやっている中小企業診断士で、総合病院がコンサルティングファーム或いは中小企業診断協会という感じになるのでしょうか。健康に気を付けている人は、かかりつけの医者を持っています。企業も常に健全な運営を行うためにかかりつけの中小企業診断士を抱えていてもいいのでは?ホームドクターのような感じですね。そして、経営革新など大きなプロジェクトを行う際は、コンサルティングファームや中小企業診断協会がプロジェクトチームを作ってそれに対応するという感じですか。
昔は健康診断なんてありませんでした。今、ビジネスパーソンならば必ず年に一回は健康診断を受けることになっています。これによって大病を早期発見できたりするかも知れません。(ガンの検診とかも別個にやっていますよね。)これと同じで、企業も定期的に健康診断を受けては?公認会計士が行う会計監査だけではなくて、今後の企業活動に関する診断を受けて早め早めに手を打てば生き残っていく確率は高くなるのでは・・・。
でも、健康診断というのは結構いやですよね。痛くない腹を探られる気がします(^_^;)。受診しておくのがいいことなのは分かっているのですがね。
19人
私の地区での今年の中小企業診断士第二次試験で口述試験を受ける資格を得た人(つまり、筆記試験の合格者)の人数です。
自分の引越やら、新田原航空祭やらで失念しておりましたが、去る12月03日に合格発表がありました。無事合格されたかたがた、おめでとうございますm(__)m。後は今週末の口述試験を乗り切って、実務補習に駒を進めるだけです。
思えば昨年の今頃、合格するかどうか期待と不安半々で、中小企業診断協会のサイトを覗いたものでした。自分の受験番号があったことに、最初は信じられない思いがしたものです。それからというもの、あわてて口述試験対策に走りました。(合格することを熱望していながら、一方でそれが実現した後に確実に訪れるはずの口述試験の対策を全くしていなかったというのもどこかおかしいのですが(^_^;)。)どこかのサイトから、口述試験想定問題集を購入してDLしました。そして、あの頭が真っ白になった口述試験を迎えたのです(^_^;)。懐かしいなぁ。
それにしても、私の地区の合格者は、相変わらず少ないですね。全員が実務補習を受けるとすると、今年は、6人*3班にすると一人余ってしまいますので、5*3+4ということになるのかな。それとも6*2+7かな。
いずれにしろ、新たなメンバーが加わるということは私にとっても刺激となります。ということで、11日(土)に、みなさんのために、学問の神様が祀ってある神社に祈願に行って参ります。
新名刺(一時的?)
今度のコンサル業務に関連して、専用の名刺が出来上がりました。肩書きは、「××事業プロジェクト・コンサルタント」。・・・本当にいいのか?(^.^)
当該企業の業務フローを見せてもらいました(NDA:秘密保持契約を結んでいますよ。)。しかし、結構複雑な業務フローです。これをシステム化できるのかな?ちょっと心配です。取りあえず、経営者がどのような考えを持ったかたなのかというところから、ヒアリングを始めねばなりません。どうなることやら、楽しみです。
配慮してもらっている?
コンサルの仕事が来ました。今回は中小企業診断協会経由ではなくて勤務先経由です。したがって、案件はシステム化のコンサルです。
私の勤務しているソフト会社は、今回の案件の企業に対して、もともと制御系のソフトを納めていたのですが、それが高く評価されたのか、それとも営業がうまくいったのか、今回基幹システムを提案できるようになりました。新規システムは、現状のシステムをリプレースするとともに、ビジネスプロセスを含めて再考するそうです。私の役割は新システムの提案書作成です。そのために現在のその企業の業務フローと組織体制の分析などを行います。
取りあえず来週その会社に出かけて行って、現在の組織体制や業務フローをヒアリングしてくる予定です。システム化の担当者は別の人間がなりましたので、私はコンサルから提案書作成をメインにやることになります。
ちょっと楽しみでかつドキドキしています。でも、中部地区まで出かけるのは結構大変だな。
ところで、診断士らしい仕事を会社からもらったのは初めてです。一応配慮してもらっているのかな。
理論政策研修
実務研修と違って、座学でした。それも4時間。私は、配られた資料を見ながら一所懸命にメモを取っていたのですが、隣の人は文庫本を読みふけっていました。周りを見ると、寝ている人もちらほらと。・・・あぁ、これが、理論政策研修の実体なのか。これでは、本当に能力が「維持」されているのか不安です。今回は土曜日だったので企業内診断士のかたがメインだったのですが、やはり企業内診断士というのは「名目」重視になってしまうのでしょうか。これが、試験とかだったらおもしろいのですけどね。
実務研修ではグループのメンバー同士でいろいろとお話しする機会があったのですが、今回は横のつながりは全くなし。でも、研修終了後、同期の人が延べ7名集まって飲み屋さんで飲んだときは、盛り上がりました。各人の近況を聞くことができました。みなさん頑張っておられるようで、そこがいちばん刺激になりました。
とりあえず、今年の診断士の研修は終わりました。今度は、忘年会も開きたいところではあります。
中小企業診断士第二次試験(筆記試験)
自分の試験のことですっかり忘れていましたが、今日は中小企業診断士第2次試験(筆記試験)の日でした。台風が一日遅れていたらたいへんなことになっていたかも知れませんが、通過した後だったのでみなさん混乱なく受験できたのではないでしょうか。
さて、今年の試験、受験生のみなさんの成果はどうだったのでしょう。
理論研修
今年2月の中小企業診断士実務補習を一緒に受けたメンバーの一人から、「来週16日に理論研修を受ける予定だが、他に出る予定の方はいますか?」というメールが来ました。私は早速「出る予定です。」という返事をしました。私が返信するよりも早く別のメンバーの一人が返信のメールを出していましたが、その人は行けないそうです。何でも当日は別の用事があるし、平日は忙しくてそれどころじゃないし。というわけで、他県の理論研修を受けてきたそうです。
この理論研修は、原則として毎年受けなければいけないので、結構大変です。そもそも、他の士業の資格では、更新制度というものをあまり聞きません。つまり、他の資格は、一度資格をとれば永久にその資格を保持できるのに、診断士は5年間に必要なポイントを獲得しないと資格を更新できません。そのポイントを獲得するために研修を受けなければならないのです。なんか不公平な気がします。
例えば、医師。医療技術は日進月歩進歩しているのですが、町医者の方達はそういった最新の医療技術の習得をどのように行うのでしょうか。うーん。診断士に置き換えてみると、医師=診断士、患者=企業。そこで、人の体の仕組みというのは変化(進化)していくのにとても時間がかかります。それに対して、企業の仕組みの変化は激しいです。今度も新しい会社法設立の動きがありますし、新しい経営手法など星の数ほど出てきています。ということは、医師は人の体の仕組みについて一度学んだことを生涯にわたって覚えておけば、人の体を診断することはできます(治療するのは別にしてもね。)。それに比べて、診断士は受験時に覚えた知識だけでは、新しい形態の企業を診断するのは難しいと言うことになります。と言うわけで、やはり診断士は医師に比べて新しい知識の習得が必要になるのかな。
弁護士についてはどうでしょう。新しい法律類が施行されることも多いとは思いますが。でも、弁護士の場合は、クライアントとの一対一の関係ではなくて、他の弁護士との係争や裁判所で裁判官に対する主張など必ず他の誰かとの関係が必要です。新しい法律や制度を知らなければ、そこで勝ち目はありません。ということで、弁護士は実務の中で自分で勉強していかなければ使い物にはならないと言うことになります。ということは、更新制度を設けなくてもいいのかな。
さらに、他の資格についてはどうでしょうか。公認会計士や社労士や税理士などはそれぞれ専門の法律の改正が行われるたびに、その新しい法律の知識を修得しているのでしょうか。うーん。
ま、更新制度の問題については、「更新研修で本当に新しい知識が身に付いたり能力が維持できたりするのか?」という問題もあるのは確かですが、結局はそれを受講する人の気の持ちようだと思うのです。前回、実務能力更新研修を受けたときも「この2日間は苦痛以外の何者でもない。」とおっしゃっていたかたがいました。でも、実際に受けてみると、私には企業の経営改善を真剣に考えて議論できた、良い2日間だったと思います。与えられた小冊子に書いてある少ない企業の情報から、その企業の問題点の革新を明らかにして、その改善策を提案するというプロセスは、(普段実務を行っていない企業内診断士のみとしては)たいへん参考になりました。
それに、実務能力研修に関してだけ言えば、グループに分かれて討議しますので、グループ内メンバー同士のいろいろな話が聞けます。いろいろな業種の方が来られていますので、話を聞いていておもしろかったです。
というわけで、今回の理論研修も楽しみにしています。研修の内容によってはとても眠たくなるそうですが、お金を払って受講するのですから、きっちりとその分は回収してくる予定です。