理論政策更新研修と実務能力更新研修

 中小企業診断協会の県支部から「理論政策更新研修」と「実務能力更新研修」の受講案内が来ました。理論政策更新研修は中小企業診断士が全員受けなければなりません。そして、実務能力更新研修は、私は企業内診断士で実務に携わっていないので、それも受けなければなりません。
 早速申し込みをしてきました。なぜすぐに申し込んだかというと、この前、県支部の総会の後の懇親会でお話を伺った中小企業診断士の先生から「去年は早く申し込まなかったばかりに定員オーバーで受講できなかった。そのために、論文審査を受けた。」という話を聞いていたからでした。私は論文審査でもいいような気がしましたが、その先生いわく、「絶対に研修を受けたほうがいい」。何でも、論文を書くための調査などずいぶん時間と手間がかかるそうです。
 でしたので、申込書が送られてきてからすぐに記入して送付しました。また、銀行口座に受講料を振り込みました。
 すると、金曜日には領収書と受講票が送り返されてきました。・・・ずいぶんとすばやい対応です。領収書の番号が連番だったのですが、ずいぶん若い番号でした。でも、それでも私より早く申し込んだ人がいるとは・・・。侮れません。
 ところで受講料は、4時間の理論政策更新研修が¥6,000で、12時間の実務能力更新研修が¥15,500でした。結構な出費です。(T_T)
 いずれの研修もウィークデイに行う回と休日に行う回の2回ずつ予定されていました。(いずれの研修も1回受ければよいのです。)企業内診断士に配慮してあるということでしょう。でも、私は実務能力更新研修のほうを平日の回にしてしまいました。だって、土日がつぶれるのはいやですから。それに、実務能力更新研修の休日の回は、11月ごろに予定されていました。その日は航空祭を見に行かねばなりませんからね。(^^)

環境変化が心理的に負担に・・・

 6月16日より、勤務地が鳥栖の取引先工場から博多の本社に戻ってきました。
 環境の変化は結構心理的にくるのかな。今週は疲れました。
 金曜日は鳥栖の皆との送別会がありましたが、疲れていたせいであまり呑めませんでした。(T_T)呑むと悪酔いしそうだったもので。そういえば、一人酔っ払って寝込んでいた人がいたけど・・・彼はちゃんと鳥栖の自宅まで帰ることができたのでしょうか・・・メール出して確認しておかなければ・・・
 それにしても環境の変化についていけないとは、私も老いたものだなぁ。
 今日はお休みでのんびりしたかったのですが、用事があって出かけましたのでゆっくりとするわけにはいきませんでした。明日はゆっくりとする予定です。(というか、予定が入っていないだけです。(^^) )

社内LANを盗み見するソフト出回る

 職場のネットワーク「社内LAN」内のパソコンから、不正に他人のメールを盗み見したり、パスワードを取得できる技術が開発され、この技術を使った複数のソフトが誰でも入手できる状況になっていることが16日、分かった。盗み見対策効果の高い新型ハブ使用の社内LANでも盗み見されるという。ネット社会の機密性が根底からくつがえされる深刻な事態といえそうだ。Yahoo!ニュースより

 スイッチングハブのように送信者と受信者の間を排他的に接続するような機器を使っても盗み見されてしまうというのであれば、大問題です。
 もしそうであればネットワーク上を流れる暗号化されていないデータは全て見ることができます。メールの中身や暗号化されていないパスワードなどを盗み見されてしまえば、それを悪用することにより大きな被害が発生する可能性があります。
 ニュースには詳細なことが書いてありませんでした。少し調査してみることにします。

神様のくれたハンバーグ

 6月15日は鳥栖勤務最後の日でした。常駐先である鳥栖の工場の社員食堂でお昼ご飯を食べるのも最後です。
 その社員食堂のシステムは、お皿ごとに値段が決まっていて、食事する人が自由にお皿を取ることができるメニューと、定職などのセットメニューがあります。
 「今日は鳥栖勤務最後の日なので、ハンバーグの皿がありますように。」私は神様に祈りました。すると、神様が願いを叶えてくれたのか、今日はハンバーグがあったのです。
 いや、ただそれだけなのですが・・・
 なんのことはない、週に一回はハンバーグの日があって、今日がたまたまその日だったという話なのですが。(^_^;)
 というわけで、明日からは本社勤務になります。鳥栖の工場のみなさん長い間お世話になりました。(といっても、読んでくれているのはごく一部の人だけですが。)
 通勤が楽になるのはうれしいな。

電車の窓ガラスが・・・

 いつも乗っている8:18博多駅発快速大牟田・荒木行きの車内での出来事です。
 列車の進行中に私が窓際に座っていて外を眺めていると、突然バーンという大きな音とともに私が見ていた窓ガラス全体にひびが入りました。その次の瞬間、窓ガラスは粉々に砕けて、私の上に降ってきたのです。
 粉々になったガラスの破片が私と私の向かいに座っていたおじさんの頭から振ってきました。幸い、ガラスの破片の一つ一つが非常に小さく怪我をすることはありませんでした。
 しかし、外部から石がぶつかったとか、列車とすれ違ったとかそういう要因が何もないのになぜ突然ガラスが割れてしまったのか不思議です。それも、ガラスにぴしっと一本ひびが入るような割れ方ではなくて、一瞬で粉々になるとは・・・
 そういえば、その前の駅(二日市駅)に着く直前に、ゴム風船が割れたときのようなパーンという音がしたのです。辺りを見回しても風船のようなものは見当たらなかったし、何の音だったのだろうと不思議に思っていたのです。もしかしたら、その音はガラスが割れる予兆だったのかもしれません。でも、そのときはガラスには何も変化はなかったのですよ。
 ガラスというのは、あんなふうに突然粉々に砕けて割れるものなのでしょうか。電車の窓ガラスは、トンネルの出入りや対抗列車とのすれ違いで大きな風圧を受けます。この風圧による応力で劣化していくものなのでしょうか。そしてある時期になると一瞬で割れてしまうものなのでしょうか。金属材料や複合材には詳しいのですが、ガラスの応力による疲労破壊に関してはよく知りませんので、今度調べてみようと思います。
 その日は頭からガラスの破片のシャワーをかぶったので、髪とか肩とかひざの上においていたかばんとかもガラスの破片まみれになってしまいました。その場で破片は払い落としたのですが、どうも体がちくちくするような気がします。今日は一日中ガラスの破片の細かいのがどこかに残っていはしまいかと気になって仕方ありませんでした。
 そもそも、14日、15日の2日間しか乗らない電車なのです。16日からは鳥栖勤務を外れて晴れて本社勤務に戻るのです。その最後の2日間にこんな事件が起こるとは・・・。友人からは将来を暗示しているとか不吉な予感とか言われました。「ブレイクする」というのであれば、いいのですけどね。

中小企業診断士になって年収1500万円稼ぐ法

 ちょっと気になったので買ってきました。
 内容は、中小企業診断士としての営業のノウハウを紹介するものです。著者自身の成功・失敗談を踏まえて、如何に顧客を獲得し維持していくかが述べられています。ご自身の営業手法の紹介が中心で他の中小企業診断士の成功談がほとんど述べられていないのは少し視点が狭い気がしました。しかし、本人の手法紹介で本が一冊書けてしまうというのは、それだけ多くの手法を実践してこられたと言うことでしょう。
 私などは、中小企業診断士の資格を取ってもまだ仕事らしい仕事をしていない企業内診断士ですが、企業内診断士が独立あるいはコンサルタント会社に転職することなどを考えるときにも参考になる内容です。
 もちろん受験対策本ではないのですが、なぜか書店では中小企業診断士の受験対策本と一緒に並べられていました。中小企業診断士の営業に特化した書籍というカテゴリーが存在しなかったからでしょう。(普通の営業マンが見るような内容でもないし。)
 でも、中小企業診断士の試験受験者が合格後の自分のあるべき姿を夢見るために購入するのもよい気がします。資格取得のモチベーション・アップにもつながることでしょう。
 ところで、表紙に描かれている聴診器を持ったドクターは著者自身なのでしょうか。本の中にご自身の近影がありましたが似ていないような・・・。著者ご自身がモデルになっているのであればおもしろかったのに。

診断実務研修

 12日に中小企業振興センターにて行われた中小企業診断士の「診断実務研修」に行ってきました。
 研修の内容は、
・経営革新指導方法について
・小規模企業設備資金について
でした。
 経営革新指導方法について
 国や県の制度として実施されている「経営革新計画の承認」についての説明です。説明を担当したのは県庁の担当のかたでした。当県では経営革新計画の承認申請の件数が年間400件を超えており、県の職員だけで承認の審査をするのは難しい状況になってきています。そこで、商工会議所の指導員や我々中小企業診断士にも積極的に経営革新の計画承認申請の指導をしてほしいというのが話の趣旨でした。
 県が申請の際に重視するのは、「ビジネスプラン」です。このビジネスプランが「経営革新」と言えるものであり、かつ実現可能なものであると言うことが重要になります。また、何より大事なのは、社長自らビジネスプランを作成することです。ともすれば、社長はスタッフにビジネスプランの作成を丸投げしてしまいます。社長自らビジネスプランを作成することで、社長が自身の会社の実態を把握することになります。そのことも重要です。経営革新計画承認の申請所を提出する際に、社長が担当者からの質問に何も答えられないようだと、ビジネスプランを自身で作成していないことを見抜かれてしまいます。
 小規模企業設備資金について
 国や県が実施している小規模企業設備資金の支援に関する説明です。これは、中小企業診断士の一次試験の「中小企業経営・中小企業施策・助言理論」に出てくる内容でした。小規模企業設備資金の支援の概略、今年度に変更された内容の説明、支援を受けられる条件などの説明が行われました。
 今年は、中古設備も支援の対象になりました。ただ、中古設備の場合は、新規設備にないさまざまな制約があります。また、県の施策は国の施策を補完する立場から、対象となる企業の規模などが決められています。
 今日は、近所の中小企業振興センターでのセミナー(自宅から自転車で10分)ということで、少し安心したせいか出かける準備に手間取って遅刻してしまいました。m(__)m(13:30開始なのに13:40現着してしまいました。)
 診断士というよりも社会人としてあるまじき失敗ですね。反省しています。m(__)m

GOSE-9と予報精度

 GOSE-9は、そんなに悪くないです。
 さきほど、気象庁のWebページに行ってきました。
 GOSE-9は1時間に1回衛星写真を送ってきているようです。ちゃんと機能は果たしていました。ひまわりの代替として導入が決まった当初、トラブルが続いたという話を聞いていたので、過小評価していました。
 でも、やはり自前で気象衛星を打ち上げてほしいです。ひまわりの画像は日本だけでなく西太平洋地域の国々で気象予報に使われていました。これこそ、国際貢献といえるものだと思うのですが。

台風の進路は・・・

 台風4号の進路が気になります。九州南部に上陸でしょうか。だとすると、九州北部方面も台風の風雨が強まることでしょう。
 公共交通機関が止まると大変なことになるので、何とか直撃は避けてほしいものです。
 ま、明後日の中小企業診断士の診断実務研修はOKでしょう。台風一過で一挙に気温が上がったりしてね。

 昨日の14:00頃の予想進路は、北寄りに向きを変え対馬海峡付近に向かう感じでしたが、その後16:00頃の予想進路を見ると今度は向きは変えずそのまま九州南部に向かう感じになっていました。
 なぜ2時間で予想進路が大幅に変わったのでしょうか。推測ですが、「気象衛星ひまわり」が不在の影響が出ているような気がします。つまり、14:00の予想はそれより随分前の衛星写真に基づいてたてられていたのでは・・・と勘ぐりました。
 台風のように刻々と勢力・位置・進路が変化するような気象現象に対応するためには、最新の情報をもとに予想を立てなければなりません。そのためには、気象衛星が衛星写真を頻繁に送ってこなければなりません。現在ひまわりが運用を終了したため、米国からレンタルしているGOSE-9という気象衛星では、それに対応できていないのでは・・・などと推測されます。
 今回進路予想が大幅に変わった原因が、本当に気象衛星にあるのかどうかは分かりません。しかし、早く自前の気象衛星が復活してほしいものです。それも、「多目的衛星」ではなく、広く国民から親しまれてきた「ひまわり」という名前の気象衛星としてね。

2004年6月10日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

研究会と交流会と・・・

 来週末の19日の話なのですが。中小企業診断士関連の研究会と交流会がバッティングしてしまいます。(T_T)
 研究会は、私が実務補習の時にお世話になった先生が主催されているもので、私はこの4月から参加させてもらっています。また、交流会は別の診断士の先生が本年度登録した中小企業診断士の人を対象に独立などの経験談をお話しされる会とのことです。交流会のほうには今年度登録の診断士だけではなくて、2~3年目の診断士の人も出席されると言うことです。
 で、どちらに行こうか迷っているのでした。幸い、返事は来週になってからでもよいみたいなので、ゆっくり考えます。それに、今週末は中小企業診断協会の県支部が主催する診断実務研修が開催されますので、そのときに他の人の動向を聞きつつどちらに行くか決めようと思います。
 まだまだ、ネットワークづくりの段階ですので、できるだけ多くの人のお話を聞けるほうに行きたいと思っています。
 そういえば、昨日は久々に仕事で(^_^;)背広を着ました。というのも出張だったからです。(職場はカジュアルな服装でもいいのです。)で、その時初めて診断協会のバッジを付けてみました。ちょっと、いい気分になってました。(格好だけでなく内容がともなわないといけないのですがね。)