best before

 今日の15時の休憩のときの話です。

 私は、同じ会社の同僚のF氏とA氏と一緒にいつも休憩しています。

 今日はA氏が飲み物を2つ自販機で買ってきました。一方はお茶のパックでしたが、もう一方はなにやら見慣れない乳酸飲料です。そして、自慢げに「今流行の『ラブレ菌』の飲料だよ、九州でもやっと手に入るようになった」と言うのです。

 そして、A市はその飲料を飲んだあと、ラベルの表示を眺めていました。

 私は、へーそういうものがあるのかと言う感じで見ていたのですが、A氏は途中からなにやら不安げな様子に。

 ラベルには、賞味期限は下部に表示と書いてあったのですが、そのラベルには、「2/14」という日付以外には日付の表記がありません。

 「まさか、これが賞味期限?」

 なんと、その乳酸飲料は賞味期限切れだったのですね。昨今賞味期限切れの食料品を販売することが社会的な問題になっている中、こんなところにも同じ問題があったとは。

 あの、P社の休憩室にある自販機はどこの管理なんだろう?P社の組合かな?

 それはさておき、あんなに張り切っていたA氏がしょんぼりしてしまったのは、正直見ていて笑いましたね。F氏から、乳酸菌は死んでいたんじゃないの?なんてからかわれていました。

 ところで、そのA氏は販売員にクレームを言いに行ったかというと・・・行かなかったのですね。ちょっと残念です。