マネーの羅針盤(2012/07/07放送分)

オリンピックをマネー目線で読み解くと言うことだった。
ロンドンオリンピックのコストは2.6兆円だそうで・・・。
そのコストを回収するためにいろいろなことをやっているなと言う感じ。
スポンサーだが、それにも(ワールドワイドパートナー、JOCゴールドパートナーなど)いろいろなグレードがあるなという感じだ。(いちばんグレードの高い)ワールドワイドパートナーは国内ではパナソニックだけらしい。あれだけ赤字を出しておいてよく金があるな~~。
今回はソーシャル・メディアなども使うらしい。選手が発言するとか、協会側は今までは抑制してきていたのだが、今後は支持するらしい。こちらはどんなことをやっていくのかちょっと楽しみ。
オリンピックが商業主義に走りすぎてドーピングなどに走るのもどうかと思うが、昔のアマチュアリズムには戻らないということだった。オリンピック憲章にもアマチュアリズムの言葉はなくなったそうだしね。
だが、ロンドンオリンピックの公式マスコットキャラクターが不気味だった~~という感想しかないな。なんだろう、あの一つ目のお化けみたいなのは??
それから、二宮清純さんが、老けてた~~。久しぶりにビジュアル見たけれど・・・。

市況だが、日経平均株価は9,000円台で、週の半ばに最高値を付けた後下降気味。先週末より13円の小幅上昇に留まっていた。
NYダウは米国の雇用統計が悪かった(失業率が8.2%で変わらず、非農業部門の雇用者数も8万人に留まる)ので景気減速懸念が強まり、市場は下降局面を迎えている。
世界の市場の動向だが、スペイン国債の利上げにより、スペイン株価、ユーロとが大幅マイナスとなっていた。

2020年の東京オリンピック招致に関して。マドリッド、イスタンブールとの勝負だが。マドリッドは前述の信用不安と、イスタンブールは隣国シリアの政情不安があるので、前回の招致よりも状況は良いのでないかと言うことだった。ただし、東京は都民の支持率が50%を割っていると言うことが最大のアキレス腱だそうだ。確かに、頑張っているのはあの都知事のみって感じだが。