【ものづくり補助金】 2月に福岡県内各地で平成30年度補正のものづくり補助金説明会が開催されます

平成30年度補正予算(2次)で施行されるものづくり補助金の正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」です。

そのものづくり補助金に関して2月初旬から随時福岡県内各地で説明会が開催されます。

具体的な開催日時は以下の通りです。

地域 日程 時間 会場 申込先
北九州 2月6日(水曜日)
2月18日(月曜日)
3月8日(金曜日)
14時00分から16時00分まで 北九州市立商工貿易会館
多目的ホール(定員300名)
(北九州市小倉北区古船場町1-35)
北九州地域中小企業支援協議会
(事務局:北九州中小企業振興事務所)
TEL 093-512-1540
FAX 093-512-1541
筑後 2月6日(水曜日)
2月8日(金曜日)
10時00分から
12時10分まで
久留米商工会館
5階大ホール(定員100名)
(久留米市城南町15-5)
筑後地域中小企業支援協議会
(事務局:久留米中小企業振興事務所)
TEL 0942-33-7228
FAX 0942-31-2171
※2月6日、8日は久留米商工会議所と共同開催
3月7日(木曜日) (1)10時00分から12時10分まで
(2)13時30分から15時30分まで
工業技術センター
マイオシスホール(定員90名)
(久留米市合川町1465-5)
福岡 2月8日(金曜日) 15時00分から
17時00分まで
福岡県庁3階講堂(定員300名)
(福岡市博多区東公園7-7)
福岡地域中小企業支援協議会
(事務局:福岡中小企業振興事務所)
TEL 092-622-1040
FAX 092-622-1571
2月12日(火曜日) 14時00分から
16時00分まで
筑豊 2月13日(水曜日) 15時00分から
17時00分まで
直鞍産業振興センターADOX福岡別館研修室(定員70名)
(直方市大字植木849-1)
筑豊地域中小企業支援協議会
(事務局:飯塚中小企業振興事務所)
TEL 0948-22-3561
FAX 0948-21-0365
※2月13日は直鞍次世代産業研究会、直鞍自動車産業研究会と共同開催
3月6日(水曜日) 14時00分から
16時00分まで
福岡県立飯塚研究開発センター
多目的ホール(定員120名)
(飯塚市川津680-41)

※本情報は福岡県のサイトからの写しですので、正式なものではありません。説明会の日程や場所等は変更になることがあります。
説明会の詳細についてはこちらをご覧ください。

さて、説明会といっても多分2月の初旬であればものづくり補助金の公募は開始されていません。そして、公募が開始されていないということは公募要領も公開されていないということになります。

それでも、各方面から少しずつものづくり補助金の情報がリークされています。それらを統合すると、今回のものづくり補助金の全体像が見えてきます。

今回の説明会は多分こうした情報を統合して全体像の説明があると思います。だから、ものづくり補助金の公募を検討している方は是非参加することをお勧めします。

ということで、ここで公開しても良いのですが、現在で回っているものづくり補助金の情報はネタの出所が新聞とかの二次情報ですので事実かどうかわかりかねるところもあります。

ま、私は立場上・・・(以下自粛)ですが。

ところで何故福岡県がこんなに早くものづくり補助金の説明会をするのか、それはいろいろな事情があるのですが、ものづくり補助金が注目されるということは国の施策が評価されていることになるので、良い傾向ではないかということになります。

ものづくり補助金の情報で公開されているのは、中小企業庁のHPに描いてある内容が一番詳しいです。

サイトはこちらです。


ものづくり補助金の対象事業者

中小企業・小規模事業者等※1(3~5年で「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画が必要です※2)

※1 一定の要件を満たすNPO法人も申請対象(これは平成29年度補正のものづくり補助金二次公募から対象になっています)
※2 この要件は平成29年度のものづくり補助金で設定されました。従前は「革新的サービス」のみに設けられた要件でしたが、平成29年度ものづくり補助金では全類型で要件として設定されています。しかしながら、この要件を見落としていた事業者で、付加価値額や経常利益を控えめの伸びに抑えていた事業者は要件未達で撃墜されていきました(これらの要件には実はもっと恐ろしいトラップが仕掛けられています。普通に読んだだけではわかりません)。


補助額・補助率

項目 上限額※3 補助率
一般型 1,000万円 1/2※4
小規模型 500万円 小規模事業者2/3
その他事業者1/2※4
企業間データ活用型 2,000万円/者※5 1/2※4
地域経済牽引型 1,000万円/者 1/2※6

※3 専門家を活用する場合 補助上限額30万円アップ
※4 生産性向上特別措置法に基づく先端設備等導入計画の認定、又は中小企業等経営強化法に基づく経営革新計画の承認を取得して一定の要件を満たす者は、補助率2/3
※5 連携体は10者まで(200万円×連携体参加数を上限額に連携体内で配分可能)
※6 地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認を取得して一定の要件を満たす者は、補助率2/3

企業間データ活用型の補助額上限が従前の1,000万円/者から2,000万円/者へとアップされています。これは施策ですから、高額の機械装置を購入したい人は是非他の事業者と一緒に応募されると良いと思います。


さて、他にはものづくり補助金の事務局の公募案内の中に、予算総額やら細かい情報が提供されています。この予算総額も実は裏があるのですが、(以下自粛)。

今回開催されるものづくり補助金のセミナーに参加すると、もしかしたらこうした裏情報も聞ける・・・かも知れませんね。