2019年7月31日付けで持続化補助金の採択結果(商工会議所エリア及び商工会エリアの1次締切分)が発表されました。
一般的には17時過ぎに発表されますが、今回は16時前後には公開されていたようです(リアルタイムでチェックしていたわけではないので正確な公開時間は分かりませんが)。
中小企業庁のそれぞれの発表サイトです。
商工会議所エリアのページはこちら。
商工会エリアのページはこちら。
商工会議所エリアの採択結果のサイトはこちら。
商工会エリアの採択結果のサイトはこちら。
というわけで、都道府県ごとの採択者数を調べてみました。
持続化補助金とは
正確には小規模事業者持続化補助金と呼ばれるものです。経済産業省・中小企業庁の補助金で、小規模事業者の持続的な販売促進活動のための補助金となります。大変人気の補助金でいつもたくさんの応募があります。
持続化補助金の対象者は小規模事業者に限られるため、一定規模以上の中小企業者は受けることができません。
持続化補助金、都道府県ごとの採択者数
都道府県ごとの採択者数(商工会議所、商工会とも)は以下の通りです。
都道府県名 | 商工会議所地区 | 商工会地区 |
北海道 | 212 | 213 |
青森県 | 63 | 92 |
岩手県 | 175 | 145 |
宮城県 | 109 | 107 |
秋田県 | 44 | 160 |
山形県 | 133 | 300 |
福島県 | 126 | 122 |
新潟県 | 234 | 211 |
富山県 | 124 | 138 |
石川県 | 177 | 159 |
長野県 | 316 | 166 |
茨城県 | 133 | 274 |
栃木県 | 214 | 140 |
群馬県 | 328 | 419 |
埼玉県 | 418 | 310 |
千葉県 | 351 | 104 |
東京都 | 1,657 | 111 |
神奈川県 | 661 | 102 |
山梨県 | 66 | 146 |
静岡県 | 396 | 270 |
岐阜県 | 437 | 384 |
愛知県 | 918 | 236 |
三重県 | 270 | 259 |
福井県 | 186 | 152 |
滋賀県 | 180 | 283 |
京都府 | 395 | 111 |
大阪府 | 1,146 | 64 |
兵庫県 | 699 | 235 |
奈良県 | 134 | 311 |
和歌山県 | 117 | 137 |
鳥取県 | 30 | 59 |
島根県 | 105 | 233 |
岡山県 | 267 | 240 |
広島県 | 204 | 163 |
山口県 | 131 | 51 |
徳島県 | 80 | 142 |
香川県 | 86 | 132 |
愛媛県 | 154 | 77 |
高知県 | 108 | 192 |
福岡県 | 430 | 304 |
佐賀県 | 119 | 81 |
長崎県 | 152 | 151 |
熊本県 | 320 | 276 |
大分県 | 127 | 169 |
宮崎県 | 170 | 108 |
鹿児島県 | 137 | 332 |
沖縄県 | 60 | 138 |
合計 | 13,099 | 8,709 |
福岡県で採択された方、おめでとうございます。
持続化補助金、採択率
今回の持続化補助金の応募者数と採択者数、採択率は以下の通りになります。
今回は、商工会議所エリアの採択率が86.17%、商工会エリアの採択率が92.94%となっており、非常に高い採択率でした。
商工会地区の応募者数が少なくなっていますが、これは今回の持続化補助金の商工会エリアは2回の締切があり、今回は1次締切分の採択者の発表だったからです。
持続化補助金の商工会エリアで頑張って1次締切に応募された事業者には随分と有利に働いたようです。
実際に私の存じ上げている事業者の方は全て通っていました。
これを見ると、商工会エリアの方が採択率が高いと思われるかも知れませんが、事はそう単純ではありません。
項目 | 商工会議所地区 | 商工会地区 |
応募者 | 15,202 | 9,371 |
採択者数 | 13,099 | 8,709 |
採択率 | 86.17% | 92.94% |
さて、商工会エリアの2次締切の発表がまだ残っています。2次締切でどのくらい採択されるのか、興味が湧くところです。