一太郎発売中止命令

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特許権侵害で「一太郎」「花子」の製造販売中止命じる
 松下電器産業がパソコン用ソフト会社「ジャストシステム」(徳島市)に対し、「アイコン操作についての特許権を侵害された」として、ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」の製造・販売の中止と、製品の廃棄を求めた訴訟の判決が1日、東京地裁であった。
 高部真規子裁判長は、特許権の侵害を認め、「一太郎」「花子」の製造・販売の中止と製品の廃棄を命じた。
 ジャストシステムによると、「一太郎」は1985年8月の発売以来、約1800万本が出荷され、今月10日にも15代目の改訂版が発売される予定。
(読売新聞) – 2月1日15時29分更新
(Yahoo!ニュースより)

 これは大変だ。我が家にも「一太郎2005」の優待販売の案内が来ていたのだけれど。でも、これってどこが?という感じです。そもそも、裁判沙汰になっているという話は初めて聞いたぞ。
 当然、ジャストシステムは上訴するんだろうなぁ。それとも和解して一定の著作権使用料を払うのか?
 ジャストシステム、私は個人的に応援していますが、どうなることでしょうか。(以下、私の個人的なジャストシステムの印象です。)マイクロソフトのオフィスシリーズにPCワープロのシェアを奪われ、Linuxなんかに新しい市場を求めていましたが、泣かず飛ばず。その上、裁判に負けて製品の破棄を命じられるなんて。泣きっ面に蜂ですね。
 とにかく、一太郎2005が無事発売されますことを祈っております。

一太郎発売中止命令」への2件のフィードバック

  1. こんにちは!oratakiです。
    裁判所が一太郎利用して文書作成したのには笑っちゃいました。

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