ガイアの夜明け(2013/01/29放送分)

【ふるさと再生に懸ける! 】
安倍政権となって、公共事業を中心とした大型予算を編成するなど、国債の更なる増加が注目されている中、地方自治体の財政はより深刻な状態になっている。今回は、そういった財政破綻の縁にたたされている泉佐野市の紹介。そして、すでに財政破綻した北海道夕張市の現状をリポートするもの。
まず、泉佐野市では士の保有する土地の売却や税外収入の財源確保を進めている。取り組みは評価できるが、効果のほどは1件あたり数万円~数十万円程度か?焼け石に水のような状況に映った。しかし、アナウンス効果もあるだろうし、頑張ってほしいと思うところではある。
一方すでに財政破綻した夕張市では、コンパクトシティ化によって効率的な市民サービスを運営しようという取り組みが紹介されていた。分散している市民を集めるのに20年かかると言っていたが、まだかかるかな?ここは、破綻直後に東京都庁から派遣されてきた職員が、そこを辞めて市長として立候補し当選。現在31歳と、全国一若い市長で、こういった若い力と熱意は重要だよね。

今回紹介されていた2つの市は、いずれも市長が30代と、とても若い。新しい力だね。頑張ってほしいな。