国立行政法人情報通信研究機構(NICT)によると、9月6日(水)に大規模な太陽フレアが観測された。規模は通常の1000倍で、同規模の太陽フレアが発生したのは11年ぶりのことという。(元記事は情報通信研究機構のPR)
今回の太陽フレアによって高温のコロナガスが地球方向に噴出したこと、及び高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認されたことが発表された。
地球への到達は9月8日(金)以降となり、通信衛星、放送衛星などの人工衛星への障害やGPS測位精度の低下、短波通信や地磁気変動に伴う送電線への影響などが生じる恐れがあるそうである。