ブルー・インパルス、フィールドアクロ スケジュール公開

 知り合いからの情報ですが。

 航空自衛隊松島基地のWEBサイトにて、ブルー・インパルスのフィールドアクロ(基地上空でのアクロバット訓練)のスケジュールが公開されています。

 同じ航空自衛隊の防府北基地などでは、夜間訓練(ナイト・フライト)の予定を防府市のホームページに掲載していましたが、ブルー・インパルスがアクロバット訓練の予定を公開するのは初めてではないでしょうか。

 しかもページを見ると、何と1週間分しか予定が記載されていません。ということは、毎週更新されるという可能性が大きいです。

 以前、@nifty(nifty-serve)の航空フォーラムに現役ブルーパイロットの方が今週のブルーインパルス(略して今ブル)というタイトルで航空祭のある週のブルー・インパルスの活動予定(例えば、松島基地出発日時、目的基地到着日時、目的基地上空での事前訓練日時など)を掲載していただいていた時期がありますが(~2002年)、それ以来の画期的なことのような気がします。

 この公開をできればずっと続けていってほしいものです。航空祭シーズンはより詳細に・・・(^_^;)。

2006年1月14日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

航空救難団ホームページ開設

 アニメ「よみがえる空」の影響でしょうか。航空救難団のホームページが開設されました。(サイトは、http://www.dii.jda.go.jp/asdf/arw/index.html。)

 航空救難団のような実戦部隊ではないが重要な役割を担っている部隊が脚光を浴びるのはよいことですね。

 航空救難団は、航空祭でも(他の飛行展示が全てキャンセルになるような悪天候下においても)救難展示を行ってくれますし。(^_^;)

 命がけで救助に当たる姿勢には頭が下がります。

技○本部長が4Fに・・・

 本社の3Fに席があった技○本部長なのですが、3Fが手狭になってきたということで、追い出されて4Fに来ることになりました。

 困ったことです。

 ま、彼は半分は東京に行っているのであまり邪魔にはならないので良いのですが。

今日から本格的に仕事

 先週は2日間出てまた3連休だったので、今日からやっと仕事始めの雰囲気です。

 さて、今年の目標。

 「会議では相手に合わせて発言する。」

 あまり、建設的でない意見を言う人が多いのでうんざりするような会議があるのですが、そういうときでも無視していないで建設的な方向に導くような発言をしようというのが、今年の目標です。

 難しいです・・・。でも、今日の「初回」はクリアしたかな?

 さて、いつまで続きますやら。(^_^;)

地デジとテレビ買い換え

 近頃、といってもここ数年なのですが、自宅のテレビの調子が思わしくないのです。突然横一本線となってしまうことがあります。縦方向の同期がうまくいっていないみたいです。

 で、そういうときは、叩くとなおるのです。

 ということで我慢していたのですが、当地でもまもなく地上デジタルが始まります。それで、それを機会に買い換えようかなと思っています。

 近くの電気屋に偵察に行ってきました。やはり、液晶かな。プラズマは大きすぎるしね。価格もずいぶん安くなってきています。10~20万円台でかなり良い製品がありました。

 うーん、考えますね。

 3月くらいまでには結論を出したいです。

パンデミック

 冬季になるとインフルエンザなどの感染症がはやります。世界的な大流行をもたらす感染症のことを「パンデミック」といいます。過去にパンデミックがおこったのは、「ペスト」、「コレラ」、「スペイン風邪」などがあります。

 というわけで、パンデミック関連でリンクを探してみました。

1.国立感染症研究所感染症情報センター

 1997年に国立予防衛生研究所から国立感染症研究所に名称変更しました。(鳥)インフルエンザに関する情報があります。

2.WHO(Center for Health Development)

 WHOの日本語サイトです。

3.日本感染症学会ホームページ

 インフルエンザなどの対策が記載されています。

 というわけで、感染症予防はきちんとしましょうと言うことですね。

西部方面の防空力強化が・・・。

中国軍機 民間機装い偵察飛行 東シナ海 自衛隊電波を収集

 中国空軍が昨年十月以降、数回にわたり、民間機を改造した電子偵察機を東シナ海の日本の防空識別圏に侵入させていたことが七日、分かった。中国はガス田周辺で電波収集を強化しており、民間旅客機を装うことで、自衛隊のレーダー情報をより多く引き出す狙いがある。戦闘機の攻撃には相手のレーダーを無力化することが不可欠。中国の偵察活動はそれに備えて自衛隊の電波を分析するのが目的とみられ、東シナ海は「情報戦」の様相を呈してきている。

(産経新聞) – 1月8日3時12分更新

 現在、西空の第8航空団(築城)は第6飛行隊がF-1からF-2への機種変更を進めている最中で実質的には第304飛行隊のF-15しかありません。(第6飛行隊は現在スクランブル任務に就いていません。今年3月に機種転換が完了すれば再びスクランブル任務に復帰するのでしょうが。)そして、第5航空団(新田原)は、第301飛行隊のF-4EJ改しか装備していません。(ま、新田原には、飛行教導隊と第23教育飛行隊がいますが・・・。)南西航空群(那覇)は、同じくF-4EJ改しか装備していないのです。つまり、九州沖縄にある実戦部隊は、F-15が1飛行隊とF-4EJが2飛行隊しかないということです。F-15はともかくF-4EJは隣国の航空装備に比べるとかなり劣っていると考えられます・・・。というわけで、九州沖縄地区の防空体制が相対的に弱い状態です。

 これは、もともと旧ソ連を意識して北部に新装備を集中していった名残なのです。現在のロシアが潜在的な脅威であることは間違いないのですが、それよりも西部方面の防空能力強化が喫緊の課題ではないのでしょうか。

 実際、スクランブルの回数も西部方面を中心に増えています。

空自、対中の緊急発進が最多に 上半期30回 ガス田付近周回

 航空自衛隊の中国軍機に対するスクランブル(緊急発進)が急増し、今年度上半期(四-九月)だけで計三十回あったことが八日、空自の内部資料で明らかになった。十月以降も数回あったため、対象機の国別集計を始めた平成七年度以降で、過去最多だった平成十年の三十回を既に超えた。中国がガス田開発を進めている日中中間線付近で、中国の洋上哨戒機Y8Xなどによる周回飛行が続いているためで、空自幹部は「交信、電波情報を収集している」と分析している。
 中国軍機以外を含むすべての緊急発進回数も、今年度上半期は昨年同期(九十二回)を上回る計百三回にのぼっており、年間回数も昨年度(計百四十一回)を超えるいきおい。
 資料によると、今年度上半期はロシア機に対する緊急発進も七十二回と例年よりやや多かった。
 中国軍機の活動活発化に伴い、西部航空方面隊の築城(ついき)基地(福岡県)、新田原(にゆうたばる)基地(宮崎県)からの緊急発進は今年度上半期で二十八回と過去二年の回数を上回っており、フル稼働の状態になっている。

(産経新聞) – 11月9日2時52分更新

 以前、那覇のF-4EJを百里のF-15と入れ替えることが検討されているという話を聞きましたが、あの話はどうなっているのでしょうか。

 戦闘機のアップグレードとともに作戦を支援する航空機の強化も必要なのでは・・・と思ったりします。東シナ海のガス田を巡る中国軍機の活動は今後も継続していくでしょう。

 そこで、防衛庁も考えたようですね。

東シナ海領空侵犯 武器使用の「任務」明記 防衛庁、戦闘機応戦を強化

 東シナ海で、中国軍機による日本の防空識別圏への侵入が急増していることを受け、防衛庁が領空侵犯対処を強化することが三日、分かった。現行では、戦闘機の武器使用は「正当防衛」などに限定され、しかもその判断はパイロットに委ねられている。こうした曖昧(あいまい)さを解消するため、交戦規則(ROE、部隊行動基準)に、武器使用を明確に「任務」と明記し、指揮官の命令などに基づき応戦できる状況や手順を規定。艦艇と連携した共同対処の検討にも着手する。
 軍用機などの国籍不明機が日本の防空識別圏に侵入すると、領空侵犯を防ぐため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)する。そして、不明機に近づき針路変更を勧告し、相手がこれに従わず領空に入った場合、退去か、飛行場への強制着陸を警告する。
 この際、相手が抵抗し機関砲などを発射すれば、航空自衛隊の戦闘機は応戦できる。つまり「正当防衛」「緊急避難」に限定されているのであり、武器を使用するかどうかを判断するのは、パイロットだ。これまでは、パイロットが武器を使用し相手に危害を加えた場合、パイロットが刑法の処罰対象になる可能性があった。そのことは「パイロットが武器の使用をためらい、対処が遅れ撃墜される」(制服組幹部)という事態を招きかねず、武器の使用と応戦の問題は、長年にわたり懸案となってきた。
 防衛庁はこうした現状を解消するため、具体的には、自衛隊法九五条の「武器などの防護」を適用。戦闘機という「武器」を守るため、航空方面隊司令官などの指揮官が状況に応じて、パイロットに武器使用を命令できるようにする。すでに内閣法制局の審査を終えており、関連規則改正などの検討や、発射を命令できるケースの検証に着手した。
 こうした動きを促したのは、中国軍機の防空識別圏への侵入が急増していることだ。平成十七年度は、過去最多だった十年度の三十回をすでに超えており、とりわけ東シナ海にあるガス田周辺への電子戦機の侵入が著しい。自衛隊の警戒部隊が「定期便」と称しているほどだ。
 また、日本の「帝国石油」が試掘に入れば、中国海軍の艦艇が警告射撃などで妨害してくる事態も、政府は想定しており、海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の護衛艦を派遣することも視野にある。中国軍機の動向を監視するには、海自の電子戦データ収集機や艦艇のレーダー情報も重要だ。スクランブルで出動した戦闘機が、海自の航空機を防御することも不可欠となる。
 だが、領空侵犯対処での武器使用は、自機や、これと「一体的に行動する戦闘機」に限られている。
 このため、空自の戦闘機が海自の艦艇などを守るために武器を使用できるよう、武器使用の適用範囲をさらに拡大することも検討課題だ。

(産経新聞) – 1月4日4時51分更新

 今までは、スクランブルで発進した迎撃戦闘機は相手方からの発砲がない限りこちら側から攻撃はできませんでした。従って領空を侵犯されても指をくわえてみているしかなかったのですね。(もちろん外交ルートで抗議するのですが。)

 今回の対処能力強化は、部隊指揮官の判断で武器の使用が可能になるというもの。部隊指揮官は所属基地にいますから、緊急時に無線ですぐに指示を与えられるものと思います。というわけで、交戦規則をやっと作るようになったのでしょうか。そもそも交戦規則を持たない軍隊なんてあり得ないんですけどね。交戦規則がないと、いざというときに自国の財産を守れないと思いますが。

 かなり、軍事色が強い内容になってしまった・・・(^_^;)。

自衛隊HPの充実度・・・

自衛隊HPアクセス、陸海空が“熱い頭脳戦”

 陸海空の3自衛隊が、ホームページ(HP)のアクセス(閲覧)件数を巡ってライバル争いを繰り広げている。

 もともと人気が高く、頭一つ抜けていたのは空自。だが、2005年は、海自が小差ながら逆転。一方で、04年は海自と肩を並べていた陸自が取り残され、「イラクなどでの活動を知ってほしいのだが、なぜ件数が伸びないのか」と真顔で悩む陸自幹部もいる。

 防衛庁によると、2004年1年間のHP(日本語版)の閲覧件数は、陸自143万件、海自148万件、空自184万件。各HPとも、戦車や護衛艦、戦闘機などの装備品を写真や動画で紹介したり、組織の説明、部隊活動を巡るトピック、イベント情報などを掲載したりしている。

 05年(1~11月)は、海自が04年11月にデザインを全面刷新した効果が出たのか、183万件とトップになり、次いで空自が181万件。部隊の人員では海・空の約3倍の陸自は、134万件と伸び悩んでいる。

 空自は、業務柄、コンピューターに熟達した隊員も多く、デザインから更新まで空幕広報室の隊員が担当。パズルなどができる子供向けのコーナーも設けている。担当者は「閲覧が多いのは、空へのあこがれや、(曲芸飛行を披露する)ブルーインパルスなどの人気があるからだろう」と推察しながらも、「海自に抜かれたのは悔しい。もっと力を入れたい」とライバル意識をみせる。

 海自は04年、外部の業者と契約し、デザインや内容を一新。今も2週間に1度、業者の手を借りて改修を続けており、トップページにフラッシュと呼ばれる短い動画が切り替わる画面を導入するなど、先端企業顔負けのHPとなった。「きっかけは、『今どき、HPが悪い企業はダメな企業なんだぞ』とOBから厳しく指摘されたから」と苦笑いする海幕広報室だが、閲覧件数急増には喜びを隠さない。

 陸自は、広報室と通信関係部隊の隊員が担当。05年7月にはレイアウトを替えたが、海・空に比べるとやや硬め。専従担当者がいないため、更新もままならない状況だ。「HPでの広報は重要。海空には明らかに負けているので、春ぐらいまでにはデザインを変えたいのだが……」と担当者。

 海自の閲覧件数が伸びたことについて、陸自は、「差なんて全く気にしていない」と話す幹部も多い一方で、「(海自では)潜水艦隊員の薬物事件が相次いだからだろう」などと、やっかみともつかない声も出ている。

(読売新聞) – 1月5日14時41分更新

 3自衛隊のWEBサイトは、最近特にきれいになったと思っていましたが、やはり力を入れてきているのですね。活動内容やら写真やら大変充実しています。それに、3自衛隊の上位である防衛庁のWEBサイトも力が入っています。

 昔は・・・。

 それから、コンテンツの内容も大切ですが、防衛関連のWEBサイトだけにセキュリティには十分配慮してほしいものです。もし、悪質なクラッカーによって書き換えられたりしたら威信はがたがたです。

 他に、航空祭の事前訓練の日程など記載してくれたらありがたいですね。

始業式

 今日から仕事開始でした。

 でも、正月はそこそこ暖かかったのに今日はとても寒くなりました。自転車通勤にはつらかったです。

 一週間近く仕事していなかったら何をしていたのだか分からなくなっています。とりあえず、頭のリハビリから始めなければ。

ブルーインパルス結成50周年記念行事

 何号か前の航空雑誌JWingsに、50周年を迎えるブルーインパルスが2月に松島基地で記念行事を行うという記事が書いていました。

 なんでも基地を一般開放するだとか。

 雪の中のブルーインパルスという絵が撮れるのではないかと楽しみにしているのですが、その後同誌には情報が上がらず・・・。どうなっているのでしょうかね。最悪10日前までに分かればホテルパックを使って行くことができるので、今月発行の最新号まで待てるかなとは思っているのですが。

 実際、どうなっているのでしょうね。

 ところで、低温での撮影となると対策を考えなければなりません。やっぱりカイロが必要ですかね。それから、天候とかはどうなのでしょうか。雑誌で紹介されているブルーインパルスのウインタートレーニングの模様は雪は積もっているものの天候は比較的安定しているような気がします。あまり強い風は吹かないのでしょうか。などといろいろ考えているのもまた楽しいのですが。

 さて、今年最初の出撃は松島になるのかな。

2006年1月5日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak