[WSL] Windows Subsystem for Linux の実験1(インストール編)

WindowsからLinuxのコマンドを実行したりLinuxの機能を利用したりする方法はいくつかあります。従前にはVMWareやVertialBoxなどサードパーティーが提供する仮想化アプリケーション上で他のOSをインストールして実行するという方法が主体でしたが、Windowsのカーネル自体の進化によりSuperVisor化されることにより、Windows自身の機能としてLinuxを動作させることができるようになってきました。

本記事で紹介するのは「Windows Subsystem for Linux」と呼ばれる機能です。本機能は「Anniversary Update (1607)」にて実装されましたが、この時点ではまだ開発者向けという位置づけでした。「Fall Creators Update (1709)」にて正式版としてアナウンスされ、誰でもLinuxの機能を利用できるようになりました。

Windows Subsysutem for LinuxではWindows環境との親和性やWindowsアプリケーションとの連携の容易さなどが優れています。実行時の速度に関してもLinuxのバイナリがそのまま実行されるため、再ビルドの必要がありません。IOへのアクセスやメモリ等に関してはSuperVisorが介在するためネイティブなサーバーには劣ると思われますが、クリティカルな用途でなければ問題ないでしょう。

今回はWindows Subsystem for Linuxの設定方法とLinuxのディストリビューションの一つであるUbuntuのインストール方法について説明します。

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【セキュリティ】 宅ふぁいる便のサービスで大規模な顧客情報の漏洩?!

 数日前から「宅ふぁいる便」のサービスがダウンしていましたが、不正アクセスが発生してたことが分かりました。

 「宅ふぁいる便」のサービスは私も使っていました。特に顧客からデータを受け取るとき「メールで添付できないような大きなサイズのファイル」は本サービスで送ってもらうようお願いしたこともありました。

 それだけに、セキュリティの管理はちゃんとやってほしいなと思います。

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WordPress 5.0でクラシック(今までの)エディターを使う方法

 WordPressの5.0アップデートがリリースされています。さて、WordPress、5.0のアップデート前から噂になっていましたが、エディターが刷新されています。新しいエディタはGutenberg(グーテンベルク)と呼ばれるものです。グーテンベルクといえば、活版印刷を発明した人の名前です。その人に肖ったエディターということで、WordPress開発チームの力の入れようがわかるというものです。

 しかしながら、このGutenberg(グーテンベルク)、今までのエディタとは見た目も使い勝手も大幅に変わっています。はっきり言って使いづらい。と思っている人も多いのではないでしょうか。しかしながら、WordPress 5.0ではこのGutenberg(グーテンベルク)が標準となっており、元の(クラシックな)エディターは選択できないのです。実は、Wordpressを5.0にアップデートしたときに1回だけクラシックエディターを選択できるボタンが出るらしいのですが、それを見逃すと事後はクラシックエディターに戻すことができないのです。

 私は新しもの好きなので、Gutenberg(グーテンベルク)でも良いかなと思ったのですが、レスポンスが悪いのでちょっとストレスを感じますし、私が使っているプラグインの一つがGutenberg(グーテンベルク)と相性が悪くてうまく動作しないのです。プラグインの相性に関してはそのうちプラグイン側が対応してくれる可能性もありますが、当面はプラグインを使えない状況が続いてしまうということになり、困ったことになってしまったというのが感想です。

 というわけで、私はクラシックエディターを使いたいばかりに、いっそのことWordPressを4.xに戻そうかと思ったのですが、私以外にも同様のことを考えている方もいるかも知れません。でも、調べてみるとWordPress 5.0以降であってもクラシックエディターを選択する方法がありました。

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Windows10でタスクマネージャーのCPU使用率が正しく表示されない

 Windows10(多分2018年09月アップデート以降だと思うけれど)で、タスクマネージャーに表示されるCPU使用率が正しくないという現象が発生しています。

 私の所有するいくつかのPCの内、一つだけで発生しています。最近Hyper-Vとか各種テストをしながらPCを操作していますので、タスクマネージャーでリソースの状況をチェックしながら作業することも多々あり気づいた次第です。

 ネット上のMicrosoftのコミュニティにも同様の現象が上がっていました。

 該当するMicrosoftのコミュニティはこちら

 例えば、タスクマネージャーのこんな画面です。

 各プロセスのCPUの使用率を足し合わせても、到底合計値のような状況には至らないです。本状況はWindows10の1809のアップデート以降発生しているものと思われます。

 CPUの使用率が明らかに上がっていて、CPUのファンも音を立てて回転しているのに、CPU使用率を見るとどのプロセスもCPUを専有していない状況です。それなのに合計値が高くなっているという、ちょっと気持ち悪い状況ですね。

OpenVPNに対応したノートン360の設定について

 外出先から拠点まで、あるいは拠点間をネットワークでつなぐ方法はいくつかありますが、比較的低価格で実現できるものにVPN(Virtual Private Network)というものがあります。VPNとは、2点間をインターネット回線で結ぶのですが、その経路上を暗号化することによって仮想的な専用線のように安全に通信を行う技術のことです。VPNについては様々なベンダーから製品が提供されていますが、無償で提供されているものもあります。その無償で提供されているVPNの製品がOpenVPNです。

 私も、事務所と出先とをネットワークでつなぐ際にはVPNを使用してデータのやりとりをしていますが、その際に使っているのもOpenVPNです。

 一方で私はセキュリティのソフトとしてノートン360を使用しています。今回PCを更新したのですが、ノートンのライセンス数の関係でいったんノートンを削除してインストールし直すと言うことをしました。その際にノートンの設定を残さずに消してしまったので、ファイアウォールの設定をしなおさなければ行けなかったのです。

 というわけで、設定をしなおす際の備忘録代わりに記事をまとめました。

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squid 3の設定変更

今、お手伝いしている某システムのリプレイスの件で、イントラネットから直接外にトラフィックが飛ばないようファイヤウォールを立てています。

そこで、イントラネットのクライアントがインターネットにアクセスするために設けるのがプロキシ(代理)サーバーと呼ばれるサーバーです。

そのサーバーは送信元のIPアドレスの隠蔽やセキュリティ監視、コンテンツのキャッシュなどをすることになっています。

そのプロキシサーバーで有名なのが、Squid(スクイッド、スキッド:海に住むイカの意味)です。

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Microsoft Office 2016にHG創英角ポップのフォントをインストールする方法

今回購入したノートPCはBTOでした。Micorsoft Office 2016もインストールしていたのですが、さてPowerPointを起動して以前作成したプレゼン資料を見てみると「フォントが違う?」。

よく調べると「HG創英角ポップフォント」がインストールされていなかった。このフォント、ポップで可愛らしいので愛用しているんですよね。

で、そのインストールの仕方ですが、以下のサイトからHG45.msiをダウンロードして実行するだけです。

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13459

何故このフォントがインストールされていなかったのかはわかりませんが、フォントをインストールすれば普通に使えます。

hyper-Vばっかり~。

最近お手伝いしているシステム構築のお仕事の話ですが。

本システムは、私が5年前に構築したシテムのリプレースなのです。今回は別の方に担当してもらうことになっているのですが、昔取った杵柄と言うことで少しお手伝いしています。当時はLinuxとWindowsServer2008R2のハイブリッドのシステムでした。当時は更にその前のシステムからのリプレースで、システムのハードウェア更新に合わせてLinuxとWindowsServerのバージョンアップも行いました。Webやメールに関するセキュリティの強化で、WebではProxyとインターネットの間にウィルス監視のサービスを組み込んだり、メールもサーバの手前にウィルス監視のサービスを組み込んだりしました。

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Windowsのコマンドラインで文字コードを確認、指定する方法

 Windowsのバッチコマンドは、大量のデータを処理するときなどに便利なのでよく利用している。最近はPowerShellなどもあるので、コマンドラインの使い勝手が上がっており、比較的単純な処理などは十分に実行することができる。
 さて、とある業務にて、企業名ごとのフォルダを一度に大量に作る必要があった。普通に考えればリスト読み込んでそれをフォルダにする(MDコマンド)処理をバッチファイルで作成すれば良いのだが、ちょっと問題があった。

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