太陽風交点とトリニティとフェルマーの最終定理と・・・

 太陽風交点とは堀晃さんの小説のタイトルです。私の手元にあるのは「徳間書店」刊行の文庫本で1981年の初版本でした。当時福岡県北九州市八幡西区の黒崎には「井筒屋ブックセンター」という大きな書店があり、そこで購入したものです。当時の井筒屋ブックセンターは黒崎井筒屋の裏手にある別館4F建て(だったと思います)で、豊富な書籍をそろえており、よく仲間と遊びに行っていました。

ということで、すでに購入から36年経過しており紙は黄ばんで汚れてしまっていますが、なぜかまだ本棚に残っていたので、ちょっと写真撮影してみました。

井筒屋ブックセンターのしおりが挟まったままだったので、一緒に撮影しました。

続きを読む

ITエンジニアのストレス解消法

 日経SYSTEMS2008年02月号の第二特集が、ITエンジニアのストレス解消法であった。

 ところが、その記事の中で、ストレス解消法のアンチ・パターン(つまり、ストレス解消にならないもの)として、寝酒、休みの日に寝過ぎること、早朝の運動の3つが揚げられていた。早朝の運動はともかく、寝酒と休みの日に昼までゆっくり寝るのは私のストレス解消法なのだが・・・。

 逆に最近休日も忙しくて、休みだからといってごろごろと寝てもいられずに、ストレスが溜まっているような気がする・・・。(^_^;)

図解 SMT接合材料入門

 九州松下電器FA事業部技術企画課編著の書籍です。

 半導体組み立て装置に関わる技術のなかで、半田印刷まわりなどチップの表面実装技術の紹介がされています。

 当社の制御関連ソフトウエア技術者にとっても制御する機械の技術的な位置づけというのを理解するために読んでおくことお薦めの良書です。(私は九州松下電器の社員とは何の関わりもないですよ。)

 でも、少し古いので技術的には陳腐化したものも掲載されています。

 もし、このブログを読んでいる人の中に九州松下電器の社員がいたら、是非最新技術を掲載した「第2版」を作ってください。

週刊東洋経済2/4号

 今回は緊急特集。「ライブドア徹底解明」でした。

 急きょ特集を組んだのかな?

 でも、検察当局に摘発される前から取材を重ねていたのでできた特集ですという説明が。自分のところは、報道に踊らされていないと言うことを強調したかったのでしょうか。

 いずれにしろ、踊らされているじゃん!という気はしますがね。

日経システム構築と日経ITプロフェッショナルが統合

 なんと、日経BP社のコンピューター関連月刊誌の「日経システム構築」と「日経ITプロフェッショナル」が2006年04月号から統合されることになりました。

 私は、この二誌を定期購読しているんですよ!

 二誌を定期購読している人の扱いは後日連絡するそうです。ま、定期購読者の不利益にならないような配慮はしてくれるのでしょうけど。

 それにしても、日経BP社は雑誌を乱発しすぎ?!

 でも、今回統合される二誌は少し読者層が違うと思うのですが。統合された雑誌がどのような内容になるのかについては非常に興味があります。

 ところで、統合された新しい雑誌の名称は「日経SYSTEMS」になるそうです。どうせなら、「日経システム統合」とか「日経ITシステム」とかすればいいのに・・・。(^_^;)

 さて、こうなると定期購読の雑誌が一つ減ることになります。これを機会に別の雑誌の定期購読を始めようかな。・・・「日経~」を購読しようかな。

ITエンジニアの「やる気」マネジメント術

 日経ITプロフェッショナル2006年01月号の特集です。ITエンジニアのモチベーションが他の業種のビジネスマンに比べて低いという分析から始まって、その低い原因について、そして個人レベルでモチベーションを上げる方法、さらには会社で上司が部下のモチベーションを上げるための方法が章立てで説明されています。

 かくいう私もモチベーションはあまり高くない・・・。(^_^;)

 というわけで、今回の特集はとてもためになりました。モチベーションが低いと個人にとっても会社にとっても良いことはありませんからね。

 少しはモチベーションが上がったかな。

 日経BP社の日経ITプロフェッショナル紹介ページ

 日経ITプロフェッショナルの公式ページ

週刊東洋経済1/21号

 今週号の特集は「見える化」です。

 トヨタを中心とした製造業と流通業の現場改善の話なのですが、他の業種でも参考になる点が多いのではないかと思います。

 ということで、久々に雑誌の紹介でした。

中小企業診断士になって年収1500万円稼ぐ法

 ちょっと気になったので買ってきました。
 内容は、中小企業診断士としての営業のノウハウを紹介するものです。著者自身の成功・失敗談を踏まえて、如何に顧客を獲得し維持していくかが述べられています。ご自身の営業手法の紹介が中心で他の中小企業診断士の成功談がほとんど述べられていないのは少し視点が狭い気がしました。しかし、本人の手法紹介で本が一冊書けてしまうというのは、それだけ多くの手法を実践してこられたと言うことでしょう。
 私などは、中小企業診断士の資格を取ってもまだ仕事らしい仕事をしていない企業内診断士ですが、企業内診断士が独立あるいはコンサルタント会社に転職することなどを考えるときにも参考になる内容です。
 もちろん受験対策本ではないのですが、なぜか書店では中小企業診断士の受験対策本と一緒に並べられていました。中小企業診断士の営業に特化した書籍というカテゴリーが存在しなかったからでしょう。(普通の営業マンが見るような内容でもないし。)
 でも、中小企業診断士の試験受験者が合格後の自分のあるべき姿を夢見るために購入するのもよい気がします。資格取得のモチベーション・アップにもつながることでしょう。
 ところで、表紙に描かれている聴診器を持ったドクターは著者自身なのでしょうか。本の中にご自身の近影がありましたが似ていないような・・・。著者ご自身がモデルになっているのであればおもしろかったのに。

衝動買い!!世界の航空機100年物語 Vol.1

 航空機雑誌です。これは見た目はデアゴスティーニなんですが、実際はデ・プラドが出版しています。
 今日、実は本屋さんで平積みされているのを発見しました。最初はデアゴスティーニの「エア・コンバット・コレクション」かと思いました。だって、サイズと厚さがそっくりだったからです。でも、中に入っているダイキャストモデルは「コンコルド」だし・・・
 よくみると、表題の「世界の航空機100年物語」だったのです。Vol.1だったから、創刊されたばかりでしょう。確かに大量に置かれていましたもの。
 で、「コンコルド」です!!これは買わずにいられませんね。というわけで、衝動買いしてしまいました。本当は「航空ファン7月号」を探しに行ったのですが・・・
 今日は、社内報の原稿料として図書券を¥1000もらっていたのですが、それをいきなり使ってしまいました。

 コンコルドと言えば、いわずと知れた英仏共同開発の超音速旅客機です。昨年に引退してしまいました。結局実際に飛んでいる姿を見ることはできませんでした。
 このデザインが最高に格好いいですね。ボーイングがソニッククルーザー構想をぶち上げてすぐ引っ込めてしまいましたが、あのデザインよりも当然いけてます。それに、マッハ2で巡航すると言うのがスゴい。だって、他の旅客機で音速を超えるものなんて存在しないんですもの。ただ、経済性の面から言えば、コンコルドはオイルショック以前の産物と言わざるを得ません。原油価格が高騰する中、コンコルドを運用し続けることは、赤字を垂れ流しているようなものでした。(なんでも、コンコルドを運用するためにフランス国家が補助金を出していたとか。)皮肉な言い方をすれば、これも面子を重んじるお役所的な施策と言うべきでしょうか。
 ところで、次号はYS-11だそうで。これはまた買ってしまいそうです。(^.^)

日経アドバンテージ休刊へ

 昨年の4月(5月号)に発刊されたばかりの日経アドバンテージですが、今年の6月号にて休刊することになりました。
 日経BP社からはそれこそ「日経~」という雑誌が山ほど出版されています。日経アドバンテージもそのうちの一冊だったのですが、他の雑誌(日経BP社の雑誌)との差別化が図れなかったようです。
 確かに、読んだ感じでは、日経ベンチャーやら日経ビジネスやらとの違いがいまいちあいまいかなと思っておりました。
 で、休刊の運びとなったわけです。
 私は定期購読を行っていたのですが、払い戻しの通知が来ました。商売上手というかなんというか、ちゃんと、「他の雑誌への乗り換えがお得ですよ。」という案内も入っていました。