寒波

 寒波の襲来で、北部九州の平野部でも雪が積もると天気予報で言っていました。
 私の仕事場は佐賀県鳥栖市にあります。福岡から鳥栖に行く途中には、比較的狭隘な地で、福岡市内では天気がよくてもそのあたりだけは雨が降っていたりするというところがあります。
 そのあたりに雪が降ると九州自動車道が通行止めになるんですね。高速道路が通行止めになると自動車が一般道に流れてきます。一般道はただでさえ雪上でのろのろ運転しているところに、高速道路からの自動車の流れ込みがあり大渋滞を引き起こして全く進まないような状況になってしまいます。
 なんでも、以前同じような状況で自動車で通勤した人は、朝出発して鳥栖の工場に着いたのは夕方になったとか。
 自動車通勤の人は、明日は大変でしょうね。

フルメタルパニック?ふもっふ

 今週、スカパーのチャンネル「フジテレビ721」の深夜枠にて集中放送されています。
 「フルメタルパニック」は以前、WOWOWのノンスクランブル枠にて放送されていました。
 フルメタルパニックは2001年10月からの放送開始予定でしたが、9.11同時テロの影響で放送が延期になってしまったという曰く付きの作品です。・・・テロリストを支援したり礼讃しているわけではなくて、反対にそれと戦う話だから、別に延期しなくてもよかったのではと私なんかは思いましたが。
 続編?の「~ふもっふ」の本放送は地上波でなおかつ関東地方など特定の地域のみでの放送でした。従って、それ以外の地域に住む私は視聴することができませんでした。
 今回、フジテレビ721で放送されるので、やっと見られることになります。
 WOWOWで放送されていた「フルメタルパニック」は、原作の長編を元にした物語でしたが、今回は短編中心だそうです。
 で、この「フルメタルパニック」にもお約束の人型巨大メカが登場します。作品では、AS(アームスレイブ)と呼ばれています。特に主人公の乗るASは「アーバレスト」という名称です。
 このアーバレストはラムダドライブと呼ばれる「人間の激情をエネルギーにして駆動する機構」が備わっています。
 ここで少し脱線です。
 オーバーテクノロジーという言葉があります。現在の人類が持つ以上の技術のことです。SF作品には必ずといっていいほど登場します。このオーバーテクノロジーの現れ方というのが、作品によって異なります。

1.もともと未来の人類ではその技術は開発されて所与のものとなっている。

2.その技術のもたらされ方が作品中で明らかにされているか、そのものがテーマになっている。

 例えば、「宇宙戦艦ヤマト」では、波動エンジンの設計図がイスカンダル星よりもたらされます。そのころの人類は高々太陽系の外縁部程度まで航行できる宇宙船を作るのがやっとだったのですが、波動エンジンを手に入れてから、ワープ航法などが行えるようになり、移動範囲が飛躍的に高まります。
 この場合は、太陽系外縁まで航行できる宇宙船を建造できる技術というのが所与のものであり、それに外部から波動エンジンというオーバーテクノロジーを手に入れるという形になっています。
 そう言えば、(また松本零士の作品ですが、)銀河鉄道999では、他の空間鉄道車両は所与の技術に基づいて作られているが、999のみオーバーテクノロジーを用いて作られたという説明がありました。
 機動戦士ガンダムでも、ミノフスキー理論とミノフスキー粒子が所与のものとしてあります。(これがあるから、長距離レーザー砲やレーダーなどによるBVR(Beyond Visual Range :視程外距離)攻撃ではなく近接攻撃が戦闘の主体となるんですよね。お互いが見えない遠方からレーダーとレーザーを使って攻撃しあうような戦闘ではアニメになりません。)
 ここで、元ネタに戻ってきます。
 フルメタルパニックでは、ASやラムダドライブなどの技術はウィスパードという人々によってもたらされたことになっています。ウィスパードとは、異星人や未来人などではなく、人類の中で特殊な能力を持った人々のことです。その能力とは、(さらに別の知的生命体が持っている)オーバーテクノロジーをテレパシーのように思考の中でキャッチし理解することができる能力です。別の知的生命体の「ささやきを聞く」ということから「ウィスパード(ささやかれし者)」と呼ばれています。ちょっとややこしいですよね。そうまでして、一般の世界にオーバーテクノロジーを持ち込みたかったんでしょう。そうすることで、物語のリアリティを高める効果を狙っているわけです。
 フルメタルパニックの世界では、技術的ひいては軍事的優位を得るために各国がウィスパードの確保に躍起になっています。また、テロリストなどもその技術を狙ってウィスパードを違法に拘束して確保しようとします。
 主人公は、ウィスパードであるヒロインの護衛のため彼女の通う高校に同級生として潜り込む、というところからこの話は始まっています。
 ま、「~ふもっふ」では、そういった堅苦しい話題はあまり出てこなくて、ただのどたばたお笑いですね。肩の力を抜いて見ていられます。

コンピュータウィルス

 今日も、コンピューターウィルスが事業所内に蔓延しました。週明けは必ずといっていいほどこういうことになりますね。つまり、従業員が週末を利用して自宅に持ち帰ったノートPCを自宅でインターネットに接続してウィルスに感染し、そのまま会社のネットワークに接続するということでしょう。
 特に、協力会社のPCにはアンチウィルスソフトが導入されていなかったり、されていてもウィルス定義データが更新されていなかったりと、セキュリティがあまいものが多いです。
 大規模なネットワークを抱える企業は自社の社員だけではなく、自社のネットワークにつながる全ての人を対象にセキュリティ対策を施さなければならないものです。
 ネットワーク管理者の悪夢は続きます。(;_;)/~~~

小松予行&三沢ビデオ到着

 友人から、2003年の小松航空祭予行&三沢航空祭ビデオが送られてきました。
 見せてもらいましたが、なかなかちゃんとできていました。BGMなんかもノリノリに入っていました。
 今では、ノンリニア編集でHDD上での編集がいくらでもできるので便利になりました。
 私も、カノープスのDV-Raptorを持っています。しかし、いざ編集となるとなかなか億劫で作業が進みません。(^^)
 私もがんばって編集しなければ。それから、今年も素材集めのためにあちこち航空祭に行かなければ。

2004年1月18日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

プラネテス 第14話

 プラネテス14話のサブタイトルは「ターニングポイント」でした。その名のとおり物語の転換点のようなお話です。

1.ハチマキとタナベが正式に付き合いだした。
2.TOY BOXの新型が竣工した。

 1.は物語の流れとしては、当然かなという感じ。これで、「クレア」、「チェンシン」、「リュシー」たちとの人間模様がおもしろくなってきます。
 2.は今まで使っていた旧式のTOY BOXに比べて格段に性能が進化した機体のようです。ハチマキ曰く、「月面に着陸できて、更にはロケットの追加で火星までいける」とか。・・・これって、どこかで聞いたような。
 アメリカブッシュ大統領が先日発表した新型スペースシャトルにそっくりですよ。そっくりなところ、(1)月に着陸できること、(2)火星までいけること。まさか、ブッシュ大統領の発表に合わせて話を変えたの?とまで思えました。
 でも新型シャトルは大気圏に再突入が可能です。新型TOY BOXは再突入はどうでしょうか。でも、あの形状jから見て大気圏突入は難しいような気がしますね。
 ということは、現実がアニメに追いついたってこと?先週の宇宙往還機はまだまだ実現不可かもしれませんけど。
 何はともあれ、プラネテス、後半が楽しみです。

WIndows Server 2003 DDK

 マイクロソフトの「Windows Server 2003 DDK」を取り寄せることになりました。DDKはDriver Development Kitの略です。Windowsでデバイス関連の開発を行う際に必要な関数、ライブラリ群の集まりです。
 以前は、サイトからダウンロードできたようですが、現在では取り寄せしかなくなりましあ。そこでサイトから手続きして国際宅急便にて送られてくることになります。
 ところが、先日、宅急便業者の「DHL Japan」から電話がありました。内容は「国内での住所が不明なので留め置かれています。」ということでした。
 ・・・住所が不確定でも出荷されるんですね。今回は電話番号だけはわかっていたようなので連絡が取れましたが、もし取れなかったらどうなるんでしょうね。
 でも、米国から日本国内の詳細な住所が不明なのは確認のしようがないということになります。
 というわけで、DDK2003届くのはもう少し先になるようです。

エンジェリックレイヤー?

 今日はアニメネタから入りますが途中からコンピューターネタに変わります。(^_^;)
 アニメ「機動天使エンジェリックレイヤー」のお話し。
 主人公の鈴原みさきは「エンジェリックレイヤー」という人形を使ったバトルアクションゲーム?を通して成長していきます。そして、離ればなれだった母親と再会します。(主人公のCVは榎本温子、母親の鈴原秋子のCVは井上喜久子でした。温ちゃんの話はまた今度。)
 あまりにも短いあらすじでした。このエンジェリックレイヤーというバトルアクションゲームは、身長20~30cmくらいの人形(エンジェル)同士を特定のフィールド(レイヤー)上で戦わせるゲームです。エンジェル自体にはバッテリーなどは搭載していなくて、レイヤーからのエネルギー供給を受けて動きます。(従って、レイヤーから外れると動けません。)エンジェル自体がモーターなどを持っているのかどうかは不明です。意外とレイヤーの力で動いていたりして。
 で、このエンジェルを動作させるために操縦者はヘッドセットをかぶります。ヘッドセットを通して人間の思考を機械が読みとり、その思考通りにエンジェルを動作させるのです。
 このヘッドセットらしきものが、いよいよ日の目を見るかも知れません。

 サンフランシスコ発――煩わしいキーボードやジョイスティックなんて放り出して、自分の脳を直接コンピューターにつなげられたらいいのに、と思っている人は多い――とくに、キーボードやジョイスティックが使えない人はそうだろう。

 マサチューセッツ州フォックスバロにある株式未公開企業、 サイバーキネティックス社が考案した「ブレイン=コンピューター・インターフェース」(BCI)はこの夢を実現してくれるもので、数ヵ月後には四肢麻痺患者5人を対象に臨床試験が行なわれるかもしれない。

 『ブレインゲート』(BrainGate)というこのシステムを使えば、四肢が全く動かない人でも、思考する際に生じる脳内信号だけを利用して、コンピューターやロボットを操作することはもちろん、将来的には、麻痺した筋肉に信号を送る経路を新たに確保して、自分の筋肉まで動かせるようになる可能性がある。臨床試験がうまくいけば、2007年までに製品化もあり得る。
(Yahoo!ニュースより)

 「機動天使エンジェリックレイヤー」のバックストーリーを思い出しました。そもそもエンジェリックレイヤーの開発をしたのは、主人公みさきの母親秋子の病気の治療を担当したスタッフの人(いっちゃん、CV:小野坂昌也)でした。彼は、脳波で操作できる義肢(秋子の場合は足が不自由)の開発に心血を注いでいたのですが、予算不足で開発断念の憂き目に遭います。そこで、彼は脳波で操るエンターテイメントロボット(エンジェル)とそのエンジェル同士を戦わせる試合を企画します。その試合は全国規模で定期的に行われることになり、その収益で義肢の開発を続けることになります。このニュースはまさにそのエンジェリックレイヤーを地でいっている気がします。
 ニュースでは、脳内にプレートのようなものを埋め込み、脳内の信号を直接読み出すような仕組みのようです。これだと、装着者に身体的な負担がかかりますが、今後の開発如何によっては外部に装着するだけで信号を読みとれるようになるかも知れません。
 四肢が不自由で日常的に介添えが必要な人でも、このブレインゲートがあれば、健常者と同じように生活できるかも知れません。
 もちろん、われわれコンピューターユーザにとっても、コンピューターとのインターフェース速度の向上はすばらしい恩恵をもたらすと思います。コンピュータそのものへのデータ入力など、マウス操作がおっくうだと感じている私にはなかなか便利なツールになりそうです。それだけではありません。自動車などの乗り物の制御など応用分野はかなり広いのではと思われます。
 さて、ブレインゲートが実用化されれば、確かに「人間=>コンピュータ」への情報伝達速度は向上するでしょう。でも、「コンピュータ=>人間」の情報伝達速度はどうでしょうか。こちらの情報伝達手段は相変わらず伝統的なディスプレー表示やせいぜい音声と言うことになるのでしょうか。人間の脳に直接伝達する手段は、人間の思考を読みとる技術よりもよっぽど難易度が高そうです。それこそ、コンピュータチップを脳内に埋め込むことになるかも知れません。
 そういう、コンピュータと人間とが一体化する時代が来るのでしょうか。SF・・・だとは断言できなくなってきました。

タモリのボキャブラ天国

 スカイパーフェクTV!の「フジテレビ721」にて放送されていたタモリのボキャブラ天国が終了しました。
 が、1/27から、新たに、「タモリのSUPERボキャブラ天国」がスタートすることになりました。
 地上波での本放送時代、ボキャブラ天国の第1シリーズは30分番組だったのですが、SUPERになって1時間枠となりました。時間枠も10時台となって、作品もノリノリでと、当時はとても楽しみに見ていたものです。(ボキャブラ天国はゴールデンタイムに放送していたんですね。あんな内容のないくだらない番組をよくゴールデンタイムにぶつけてくるものです。)
 確か、若手のお笑い芸人達がネタを競うという企画もあったと思います。今活躍している「爆笑問題」などのグループもこのSUPERボキャブラ天国で初めて知りました。
 番組の内容としては、「だじゃれ」というか、「言葉の言い換え」というか、はっきりいってためになる番組なんかでは全くないのですが、そんなくだらないところが面白いんですね。
 確か放送されていたのは10年位前だったと思います。当時の世相というか風俗というか流行というか、そういったものも懐かしく思い出されます。
 この調子で、ボキャブラ天国シリーズはずっと放送されるのでしょうか。であれば、楽しみですけどね。
 でも、最初の「タモリのボキャブラ天国」の終わりかたって・・・(こんな終わり方あり?) (^^)

コダック フィルム式カメラから撤退

 米イーストマン・コダックは13日、従来型の35ミリフィルム式カメラの米国、カナダ、西欧地域での生産を年内に打ち切ると発表した。同時に、フィルムの大きさが一回り小さいアドバンスト・フォト・システム(APS)カメラ事業からも撤退する。デジタルカメラの急速な普及を受け、主要市場ではフィルム式カメラの製造・販売から完全に手を引くことになる。(Yahoo!ニュースより)

 フィルムの生産を中止するわけではないようですが、フィルム式カメラ本体からの撤退は時代の流れなのでしょう。私の周りにもデジカメが・・・
 一眼レフカメラもデジタル化の流れが押し寄せているし、現像屋さんはピンチなのではと心配になります。そういえば、近頃の写真屋さんではデジカメのプリントもしてくれるみたいですね。(近頃プリントの注文していないからわからないのでした(^.^))
 フィルムを売って、プリント代で稼ぐというビジネスモデルはもう終わりなのでしょう。いち早く新しいビジネスモデルを考えたものが生き残れるでしょう。国内のフジカラーもいつまでもフィルムにこだわらずに新たな事業に乗り出さねば大変なことになるかも。
 デジカメ時代のプリントを考えて見ましょう。(今の家庭用のスチルカメラユーザーが全てデジカメユーザーになっている時代のことです。)デジカメユーザーが撮影した映像をプリントして残したいと思ったときにどうするのでしょうか。

1.家庭のプリンターでプリントアウトする。
2.写真屋でプリントしてもらう。

1.であれば、今よりもっと手軽にプリントアウトできるプリンターが登場すれば、もっと売れるのでは。今のプリンターは画質は写真なみですが、操作が煩雑で幅広いユーザーに受け入れられがたいですね。それに写真をプリントアウトするという用途に対してその大きさは大きすぎるし、手間もかかるし、ランニングコストもかかります。
2.であれば、デジタルデータの特長を生かして、インターネット経由でプリントして郵送でお届けなんてサービスがいいのでは。・・・これはもうすでにありますねぇ。さすが、考える人は考えています。わざわざ写真屋に持って行かなくてもいいし、取りに行かなくてもいいというのはありがたいです。でも、インターネットに接続するのは結構ハードルが高いかも。やはり、インターネット機能を持ったデジカメの登場が待たれます。こうなってくると携帯もデジカメもほとんど同じですね。
 今後、フィルムは、今のレコードのように一部のオールドファンの楽しみになってしまうかも。(でも、現像する工程そのものが楽しいと思うような人はいつまでもフィルムを使い続けるでしょう。フィルムが供給され続ける限り。)

やっと太宰府天満宮に初詣に行って来ました。



 今日1月12日に太宰府天満宮に初詣に行って来ました。本当はもっと早く行きたかったのですが、土曜日あたりに風邪を引いたらしくきつかったので、今日になってしまいました。
 それにしても、まだ人がこんなにいるとは。晴れ着を着た女性を見かけたのは今日が成人の日だったからでしょう。
 西鉄の太宰府線も普段より大分混んでいました。参道も大変な混み具合でした。
 あぁ、でも疲れました。
 ちなみに、おみくじは「中吉」でした。
病気「近々平癒する」
 病気じゃないんだけど。とりあえず大病に罹ることはなさそう。
旅行「親しき友と旅行せば吉」
 うんうん、今年はサンダーバーズも来るし、仲間とあちこち旅行することになりそうです。
学問「試験入学努力すれば目的叶う」
 うーん、でもこれは言われてみれば当たり前。