鹿屋は快晴

 鹿屋は快晴でした。
 エアメモの入場者は主催者側発表で122000人!!
 めちゃくちゃ多いよ。
 しかし、エアロック、ブルーインパルスの飛行は入場者を満足させるのに十分なものでした。
 うーん、しかし、地元のP-3Cが大人しかったのは残念です。
 来年は地元の部隊にもがんばってもらいましょう。
 ところで、帰りは大渋滞!!
 詳しい話はまた後で。
 あぁ、つかれた。それに、顔と両腕がひりひりするぞ。

予行は…

 ブルーの予行は快晴ながら基地直上に雲がかかっていたため3区分でした。
 期待の新演技は披露されませんでした。明日に期待します。
 さて、その明日の天気は快晴!(^.^)
 楽しみです。

後記
2004年4月28日~4月29日は鹿屋基地に行っていました。この年は鹿屋にブルーが飛来しています。年度初めにブルーが一番早く飛ぶのは熊谷基地の桜祭りですが、航過飛行のみです。ということで航空祭で最も早いのは毎年5月5日に開催される岩国MCASのFEDということになります。しかしながら、数年に一度鹿屋基地航空祭(エアメモリアルin鹿屋)にブルーが飛来することがあり、本航空祭の開催が4月下旬(昭和の日前後)ですので、エアメモにブルーが飛来する年はここがブルーインパルスのショーが見られる最初の航空祭となります。

2004年4月28日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

エアメモへ発進

 明日28日はお休みをいただいて、エアメモへ出発します。
 初めて、九州新幹線に乗ります。めちゃくちゃ楽しみです。
 今回ブルーインパルスは、リモートショーではなくてウォークダウンから行うとのことですので、それも楽しみ。
 天気もよくなりそうだし。(今日の帰りは雨に降られたけどね。)
 さて、今日は早く寝ます。!(^^)!

2004年4月27日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

オレンジカーゴ破産へ

 オレンジカーゴとは、名古屋市に本社がある、双発プロペラ機を利用した貨物専門の航空会社です。ニーズが高いとされる夜間を利用した貨物輸送を行うことを基本戦略にしていました。昼間に集配した貨物を夜間に輸送し翌日には届けられるようにすると言うことです。大手のやらないニッチな市場を狙う戦略であり、典型的なベンチャー企業でした。
 社長はトヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)の石田退三・元社長のひ孫である石田泰正氏です。設立は、昨年9月でした。当初は羽田-長崎線、羽田-鹿児島線の二路線で運航を開始しましたが、パイロットの都合がつかず、長崎線を運休していました。
 今回、3月22日に鹿児島線を運休するとともに全従業員80人を解雇していましたが、4月19日までに名古屋地方裁判所から破産宣告を受け事実上倒産しました。
 社長がトヨタ自動車のトップを務めた人物のひ孫であることなどから、多くのメディアにも紹介されていました。テレビのドキュメンタリーにも出ていたと思いますが、設立後半年で早くも挫折してしまったと言うわけです。
 オレンジカーゴの所有していた双発プロペラ機は4機で、ビーチクラフト(現レイセオン)の1900Cでしたが、いずれも九州地区の空港にて管理下にあるそうです。
 ところで、オレンジカーゴの戦略ですが、深夜や早朝を利用した航空貨物便で、羽田鹿児島間など通常のトラック輸送ならば20~30時間かかるところを3時間程度で運ぶことができるという発想はよかったのですが、いかんせん、運送費が割高でした。20~30時間を3時間に短縮することで喜んでもらえる顧客というのが、あまりいなかったということでしょう。私もちょっと思いつきません。生鮮食品ですか?生鮮食品は価格の割に容積と重量がありますので、航空輸送にはあまり向かないような気がします。超高級生鮮食材とかであれば別ですが。後は、コンピュータ関連の電子部品などになりますが、これを羽田-鹿児島間で運ぶ需要はそんなにないような・・・
 見通しが甘かったと言えば、それまでですね。
 こういう、ベンチャー企業が航空業界にも出てきたことを喜んでいただけに残念です。

2004年4月27日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

「本部長いる?」

 第一生命保険は26日、2月に公表した第17回「サラリーマン川柳コンクール」の入選作品100句から選んだベスト10を発表した。1位に選ばれたのは「『課長いる?』 返ったこたえは 『いりません!』」(雅号・ごもっとも)。中間管理職の悲哀をユーモラスに描き、8425票の支持を集めた。Yahoo!ニュースより

 第一生命が実施したこのサラリーマン川柳コンクールの1位作品、とても気に入りました。2位の「前向き・・・」も励まされていいですね。
 でも、この課長さん、わが社では呼び方が違う(外国語)のですが、思い当たる人が何人か・・・

ネットフリックス

 米国で成功しているDVDレンタルのオンラインサービスです。
 今月号の日経情報ストラテジーに紹介されていて大変興味を惹かれたので、調べてみました。
 ネットフリックスではDVDのタイトルを3本ほど選んでオンラインで注文します。商品は全米に20箇所程度設置された配送センターより配送され、翌日までには手元に届くそうです。利用者はDVDを見終わった後、商品に同封されていた封筒に入れて郵便で返送するそうです。返送されると次のタイトルを注文することができる仕組みです。
 このシステムの画期的なところは、返却期限がないところです。そして、1ヶ月あたり何タイトルレンタルしようとも19.95ドルの固定料金であるところです。(ただし、この料金は1回に貸し出される本数が3本のものです。)
 19.95ドルと言えば、2200円程度でしょうか。DVDタイトルをレンタルすると500円くらいかかりますので、月4本以上借りるのであれば、利用者にとってはお得と言うことになります。
・借りるときにレンタル店まで足を運ばなくてもよい。
・返すときにレンタル店まで足を運ばなくてもよい。
・返却期限がない。したがって延滞料金も要らない。
・借りられる本数に制限がない。
 これらの特徴は利用者側のニーズを十分に反映していますね。
 でも、これで、ビジネスとして成り立つの?
 しかしながら、この「定額制無制限」のレンタルビジネスは米国ではDVDに限らず書籍やゲームソフトなどにも広がっているとか。ネットフリックスは当然このビジネスモデルに特許を取得しているのですが、訴訟は起こしていないらしいです。
 このネットフリックス社ですが、4月15日付で発表した1-3月期の決算報告によると、80%の増収ながら赤字幅は増大しています。単年度黒字になるのはまだ先でしょうか。
 ともあれ、98年に開業した俗に言う「ドットコム」企業ながらネットバブルとは無関係に独自の路線をとってきた同社が、このビジネスモデルを今後どのように展開していくのか大変興味があります。

変わりゆく書籍の形、ユーザーの59%が抵抗を示す

グーテンベルグの印刷機で聖書が大量に印刷されるようになってから500年以上が経過した。
参考記事 にもあるように、21世紀に入って書籍の形態が変わろうとしている。

インターネットコム株式会社 株式会社インフォプラント が行った、書籍販売におけるネット利用形態についてのユーザー意識調査によると、ユーザーの大半は「読書端末」や「オンデマンド印刷」のどちらにも強い抵抗を示しているものの、一方、新しい技術による新しい書籍の形態に興味を示しているユーザーも多い。
Yahoo!ニュースより

 最近読書端末が次々と発売されて注目を浴びていますが、私などは「読みにくい」という感じを抱いています。
 仕事でプログラムのコードを見るときも、ゆっくり読むのであれば印刷してから読みます。画面上でソースリストを追いかけるのは結構疲れるものなのです。
 やはり、私もオールドタイプなのかな。
 他人から聞いた話ですが、最近の子供はマウスでお絵かきするそうです。・・・私などはマウスでお絵かきなんてとてもじゃないけどしたくはありません。普通は手書きのスケッチ原稿をスキャナで読み込んで彩色したり効果を入れたりします。でも、若い世代はスケッチをマウスでやっちゃうんですね。
 わたしも、コンピューターの扱いに関しては大概の人には負けないという自負がありましたが、若い世代には負けそうです。まだまだ修行が必要です。
 ところで、読書端末やオンデマンド印刷などの書籍の配布形態に抵抗感を示す人たちは、「書籍」というモノ自体へのこだわりがあるのでしょうか。似た話で、昔レコードのLPジャケットがCDに変わって小さくなってしまったことを嘆く話がありました。これと似たような感じがします。そのレコードでさえ、きっと初めて発売されたときには、「音楽はホールでライブで聴くものだ。」という反対意見が出ていたに決まっています。このように、新しいモノは必ず保守的な人の反対に遭いながらも世間一般に浸透していって「市民権」を得るのでしょう。その後また新しいモノにその座を譲っていくのでしょう。
 でも、グーテンベルグが活字を発明したときは、抵抗感を示す人はいたのかな?

ダイムラー、三菱自工への金融支援打ち切りへ

 【ロンドン福本容子】独自動車大手ダイムラークライスラーは22日、臨時の取締役会と監査役会を開き、経営再建中の三菱自動車の増資を引き受けず、今後の金融支援を全面的に打ち切る方針を決めた。同社は現在、三菱自の株式37%を保有する筆頭株主だが、23日午前、電話会議方式で会見したゲンツ財務担当取締役は、保有株について「売却するとは決めておらず、引き取り先を探してはいない」と語った。三菱自は、ダイムラーと三菱グループなどによる7500億円規模の資金支援を柱にした再建策を見直す必要に迫られ、重大な経営局面に立たされた。
Yahoo!ニュースより

 三菱自工にとっては全く厳しいニュースが舞い込んだものです。まさに青天の霹靂でしょう。
 北米での無理な売り込みにより多額の焦げ付きが発生してしまったことが原因でしょうか。また、トラックやバスの欠陥に対する対応のまずさでしょうか。
 今後は三菱グループを中心とした再生を行うことになるのでしょうか。それとも、私的整理ガイドラインに沿った債権放棄などを行うのでしょうか。
 いずれにしろ、今後とも三菱自工からは目が離せません。

2004年4月24日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

TCPの脆弱性、米英政府機関がアドバイザリー発行

 インターネットの中核技術であるTCP(Transmission Control Protocol)に脆弱性が見つかったとして、英国政府のNational Infrastructure Security Coordination Centre(NISCC)が4月20日、アドバイザリーを公開した。米国のUS-CERTも同日アラートを出している。
Yahoo!ニュースより

 今回の欠陥は特定の製品やOSに固有のものではなくて、TCP自体の欠陥です。
 従って、TCPを使っている全ての製品が対象になります。
 この脆弱性によってもっとも危機にさらされるのはルーターなどのネットワーク中継を行う機器です。この脆弱性を利用した攻撃を仕掛けられると、ルーターなどのサービスが停止してしまい、ネットワーク全体に深刻な影響を及ぼすと言われています。
 逆に個人のPCなどはあまり影響を受けないとも言われています。
 いずれにせよ、早急な対策をお願いしたいものです。

認知的不協和

 レオン・フェスティンガーの理論です。社会心理学ですね。
 よくある例としては、喫煙者がタバコの害に関するCM/広告や記事などを避けて、逆にタバコは精神の安定に寄与するといったタバコの効用に関する記事などはよく読むという話が紹介されます。
 これは、人が自分の選択を否定されることで生じる心理的なストレスから逃れようとする心の動きです。
 商品の購入の際にも認知的不協和が発生します。自分が購入した商品のパンフレットをよく見直したり、逆に他の商品の広告は見なくなります。高額な商品ほどその購入を後悔する気持ちが大きくなります。それを解消するためにこのような行動を取るのです。自分の精神にストレスを与える情報からは遠ざかろうというわけです。
 実は先日あるセールスマンの方といろいろとお話をする機会があったのですが、そのときもこの認知的不協和の理論に従ったアフターケアを行っていると言うことでした。このアフターケアの手法がすでにセールスの現場ではマニュアル化されているのですね。