パートナー面接

 当社では、案件拡大に伴いパートナー社員の増強も図っている。この不況の足音がひたひたと迫っている中、仕事があるのはありがたいことではあるが、それをこなしていくためのマンパワーの補充、こちらもなかなかよい人材に巡り会わないのが実情である。

 で、先週面接したパートナー(仮称Aくん)は、リーダー経験も豊富で、たくさんのプロジェクトをこなしているようなのだが。実際に面接してみると、すごく物事を断定的に話す人で、他人の価値観を認めないような感じの人であった。Aくんは技術力はあるにしても、人間的なものに欠陥がありすぎる(他人のことはあまりいえないが・・・)。

 ほかのメンバーと一緒に面接に参加したのだが、そのメンバーがAくんに「今までの仕事で一番大変だと思ったことは何ですか?」と聞いた答えが「休日出勤を依頼したメンバーが当日出社しなくて、携帯に電話しても連絡が付かずに、親元に電話すると、父親から『親としては子供を守らないといけないから今日は休ませる』と言われたことだ」だそうで・・・。Aくん本人はとてもへこんだということだったのだが、私は心の中で、「その親父さんの気持ち、わかる、わかるよ」とつぶやいたものだ。Aくんの下で働くメンバーは大変だろう。

 で、当然Aくんは面接でNGになったのだが。一緒に面接した、普段は温厚なOくんも、相当むかついていたと漏らしていたから、そうとうなものだったのだろうな。当然私も相当むかついていたよ。

 でも、早くよいパートナーを見つけなければ。仕事が回せなくなってしまう。

資格欄でアピールするな!

 当社では最近中堅SEを強化しようと言うことで中途採用を実施している。私も経歴書を見て面接するかどうか判断しているのだが。なかなか、これはと思う人材に巡り会わないのが実情である。

 そんな中、先日当社HP経由で中途採用に応募してきた人の経歴書を見ると、資格欄に「上級システムアドミニストレータ」「システムアナリスト」と書いてあった。職務経歴はいまいちだったのだが、そんな資格の持ち主であれば面接してみようかなと言うことで、人事に面接可の返答をした。そして、彼の面接が先日行われたのだが・・・。

 なんだか、ぽつぽつとしかしゃべらない人で、言っていることもよくわからない。「オブジェクト指向で出てくるデザイン・パターンを一言で言うとどんなものですか」と聞いたら「たこ焼きとたこ焼き焼き器の関係です」と答えてきた・・・。なんじゃそれは!!。こんな人が本当に上級シスアドやらアナリストやらを持っているのかと心配になったよ。

 で、マネージャ面接が終わったのだが、いくら資格を持っていてもこれではねぇ。NGにした。ちょっと訳のわからなすぎる人だった。

 これにはさらに落ちがあって、その後人事が彼と話をしていく中でわかったそうだが、資格欄に書いたのは、「受験した」という意味で、実際に合格したのではなかったのだそうだ。ということで、資格欄に書かれていた2つの資格はいずれも有していないと言うこと。本人はアピールのつもりで書いたらしいが(本当にそうなのかは疑わしいところもあるけれど)。悪く取れば、実は資格を持っているとだまし通せると思っていたのかもしれない。でも、資格を持っていても面接であれでは使い物にならないな。

 経歴書の資格欄に「受験しただけで受かってもいない資格」を書くべきではないね。ふつうはそんなことしないでしょう!!。それって経歴詐称と言われても仕方ないよ。自己アピールの欄にでも書けばよいのにね。面接に使った時間を返せと言いたい。

 最近、ちょっとむかついた面接だった。(ああ、無駄な時間を使ったものだ)

F1見つけた!

 昨日、出張で淡路島に行った。新神戸まで新幹線で行き、そこから営業の自動車に乗っけてもらって、明石海峡大橋を渡った。そう、初淡路島上陸である。

 風光明媚なところだったな。

 そして、出張先の近くに退役した航空自衛隊のF1支援戦闘機が展示してあるところがあるというので、早速見学に行った。

 確かにあったよ。207号機、築城の第6飛行隊の部隊マークが付いてある。この機体は、築城で何度も見かけた奴だ。久しぶりに旧友にあったような、そんな感慨に耽っていた(一方的な思いであるが)。ご覧のように、エンジンは取り外されているのだが、コクピットなども覗くことが出来、ちょっとしたミニ航空祭の雰囲気である。なんだかすごく嬉しくなった。

 その他にも、T1練習機、LR1連絡機、V107ヘリコプターが屋外展示してあり、屋内にはT3練習機、OH6ヘリコプターが展示してあった。この工場は、自衛隊向けにエンジンの部品を造っているらしく、自衛隊との関係も強いらしい。

 仕事で行ったのだが、なんだか観光気分であった。(^_^;)

2008年11月6日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

晩秋ラウンド・レッスン

 昨日、福岡県と佐賀県の県境近くにある山の麓のゴルフ場でラウンドしてきた。今回は、ゴルフ部の主宰である。参加者はゴルフ部の部長、社長を含め7人。私にとっては二回目のコース。一回目も同じゴルフ場だった。

 7人で廻った(4人+3人)のだが、へたっぴな私ともう一人は別々。もう一人が前4人の組で廻り、私は後の3人組で廻った。結構へたれゴルフだったのだが、我々はスロー・プレイにならないように頑張ったよ。でも、更にその前の組が遅かったので、結構待たされることが多かった。で、結局夕方までかかってしまった。一日がかりのラウンドである。疲れたなぁ。

 スコアとしては、前回は相当打ったのだが、今回はそれに比べると比較的ショットが安定していて、打つ数も少なくなった。まあ、前日夜と、当日早朝にゴルフ練習場で練習した甲斐があったのかなとも思う。でも、最初のホールと10番目のホールは大叩きをしてしまった。最初と昼食後は固くなるのかなぁ。それと、アプローチ・ショットがなかなかうまく行かなかった。今後はそこが課題となる。練習しかないな。

 実は打倒部長を目指していたのだが、彼には届かず。打倒部長は次回に持ち越しとなった。

巡回教導

 話が前後しているが、東京に行く前の話。卒業論文指導に指定された時間が遅く、最悪の場合は、帰りの福岡行きの飛行機に間に合わない可能性がある(実際にはそんなことはなく、十分福岡行きでも間に合ったのだが)。それで、今回は北九州空港を利用することにした。スターフライヤー(SFJ)である。

 よく考えたら、その前日も北九州空港近くでお客様と打ち合わせをしていたんだよね。二日連続で苅田に行くことになるなんて。何とか調整すれば一回で済んだかも。

 で、北九州出発が11:30だったので、その前に築城基地に行くことにした。平日の訓練風景なんてなかなか見に行けないしね(いや、行ってもいいのだけど、さすがに忙しくていけていないだけなのだ)。それに、築城基地の北西脇に公園が出来て、滑走路が見えるようにひな壇まで作られているので、そこの具合を確かめたいという思惑もあったのだ。

 朝一に会社に寄ったので、公園に着いたときはファーストの上がりには間に合わなかったが、T-4の訓練とファーストの戻りには間に合った。どうやら、長崎沖で訓練をしていたようだ。南側からアプローチしてきた。ところが、無線を訊いていると、あの飛行教導隊のコールサインが・・・。まさかと思って見ていると降りてきたのは飛行教導隊だった。巡回教導で築城に来ていたらしい。思いもかけず教導隊が見られてラッキー。もちろん、築城のF2もF15も見られた。

 こうなると、ビデオを持って行っていなかったのが悔やまれるが、それは仕方ない・・・。ビデオまで持ち出していると、目的がなんだか分からなくなってしまう・・・。

 というわけで、10時過ぎには撤収したのだが。やはり、平日の訓練風景はいいなと思った。来月、航空祭前に新田原の訓練風景も見に行きたいな。

2008年10月29日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

おそれ入谷の鬼子母神

 10月29日は、卒業論文指導を受けるため東京に行ってきたのだが、卒業論文指導の時間が遅かったので、都内で時間をつぶすことに・・・。

 最初は秋葉原にでも行こうかと考えていたのだが、最近生まれたメンバーの赤ちゃんが呼吸器系が安定していなくて入院しているというので、お参りに行くことにした。嬰児の守り神は何だっけ?と思って考えてみると、そういえば鬼子母神だったなと思い至って、鬼子母神にお参りに行くことにした。

 最初は神社かと思ったが、鬼子母神を祀っているのは神社ではなく寺院だった。鬼子母神のエピソードは仏教のそれだったものね。他人の子を攫い、それを喰っていた鬼子母神に対して仏陀が鬼子母神の子を隠し、鬼子母神は改心して逆に嬰児の守り神となったという話だったな。

 ちなみに、鬼子母神は「きしぼじん」ないし「きしもじん」と両方の読み方があるらしい。それから、寺院によっては、鬼の字の一画目の払いを取っている。これは、改心して角が取れたということらしい。

 何はともあれ、そういうわけで鬼子母神巡りをしてきた。といっても指導まで時間が3時間くらいしかなかったので、2堂しか参れなかったのだが。とりあえず、江戸三大鬼子母神のうちの2つなので、いくらかのご利益はあるかな。

 1つめは、入谷の眞源寺。ここは、「恐れ入谷の鬼子母神」で有名だ。JR山手線鶯谷駅から徒歩10分のところにある小さなお寺である。保育園の脇にひっそりと建っていて、ちょっと見逃しそうな雰囲気でもあった。でも、入口には鬼子母神を祀るようになった経緯が書かれた看板が立っていたし、やはり有名なのかな。で、早速お参り。

 2つめは、雑司ヶ谷の法明寺の鬼子母神堂。ここは、都電荒川線の駅名にもなっているくらい有名なところ。さきほどの眞源寺よりも大きくて、参道も整備されていた。ここでも、お参り。

 それぞれ100円ずつお賽銭。眞源寺では、それ以外に線香代も払って線香もお供えしてきたよ。ま、お賽銭よりも旅費のほうがたくさんかかったけどね。

 でも、法明寺の鬼子母神堂に行くときに、初めて都電荒川線に乗った。路面電車である。そういえば、北九州市にも昔路面電車が走っていたが、廃止されて随分経つ。たまにはいいものだ。

 で、池袋に戻ってきたのだが、結構時間を食ってしまい、卒業論文指導の開始時間まで50分を切っていた。池袋と田町は、だいたい山手線の反対側に位置しており、内回りでも外回りでも30分くらいかかる。そして、田町駅から三田の大学までは徒歩10分。ぎりぎりだな。

 ちょっと、焦ったよ。

久々のお湿り

 久しぶりに雨が降った。といっても地面が多少濡れる程度のものだったが。

 しかし、この雨で、サッシやら、自動車やらが激しく汚れた。空気中の粉塵が雨と一緒に地上に降ってきたものであろう。最近雨が降っていなかったので、空気中の粉塵も多かったのかな。

 週末はともかく、ウィークディは雨が降ってもらっても構わないかな。

新田原基地航空祭、駐車券申し込み

 新田原基地名物の滑走路南側駐車場が使用不可能になって早幾歳。今年も新田原基地航空祭で私用できる基地内・周辺駐車場の申し込みが始まった。

 南側駐車場がなくなって、基地内及び周辺に駐車できる場所がかなり限られるようになり、その争奪戦は熾烈を極めている。もし駐車券をゲットできなければ、少し離れた駐車場からシャトルバスに乗って基地内に来なければならなくなる。駐車券のメリットは大きいのだ。

 というわけで、駐車券の申し込みを行った。友人も申し込むはずなので、2枚である。当たる確率は倍となる。ゲットできるといいのであるが。

2008年10月23日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak

景況感・・・

 ニュースでは、市場が乱高下している状況が伝えられているが、当社の主要取引先も結構厳しいらしい。その影響が当社にも及んできている。人員の削減である。外注はこういった景気の波を吸収するために存在しているので削減やむなしの感があるが、新規開発の予算も軒並み削られていると言うから、思うに景気回復後に売る製品がないのではないのかと思う次第である。主要取引先は大丈夫なのだろうかと心配するに至ってしまう。今回就任した新社長の決断不足なのだろうか、それとも売上の落ち込みが激しく背に腹は変えられない状況なのだろうか、心配である。

 当社としては、この主要取引先への依存度を減らそうとしていたのだが、なかなか減らせずに困っているうちにこのような状況に陥ってしまい、対策が後手後手に回っている気がする。早急に対策を打たねばならないかな。

2008年10月1日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

F15飛行再開\(^o^)/

F15飛行訓練を再開へ 墜落事故の点検終了機
9月16日21時0分配信 産経新聞

 航空幕僚監部は16日、11日に山口県沖でF15戦闘機が墜落事故を起こしたために、訓練飛行を一時見合わせて特別点検を実施していたF15の飛行訓練を17日以降順次再開すると発表した。

 空幕によると、緊急脱出した事故機のパイロットから聴取した結果、空中戦訓練の最中、高度約1万メートルで左に緩やかに旋回降下中に、2つのエンジンが異常を示し、停止。空中で推力を失った機体の高度が下がる中、エンジン再スタート操作を行ったものの、再スタートせず、安全高度の800メートルで海面の安全を確認して緊急脱出、パラシュート降下したという。

 2つのエンジンは空気を取り入れ口のタービン入り口が約900度の高温になり、停止したことから現時点で推定できる原因として(1)空中での機動などでエンジンに取り入れる空気が薄くなるなどの乱れが生じた(2)電気系統の故障(3)燃料系統の故障があるとして、国籍不明機に緊急発進(スクランブル)して対処するアラート任務以外のF15全機の飛行訓練を11日から中止して、特別点検を実施してきた。

 その結果、特に異常はないとして16日午後までに点検の終わった89機について17日からの訓練飛行再開を決めた。また、山口県見島沖に墜落、水没している事故機については、現在引き揚げる方向でサルベージ会社との調整を続けている。

 というわけで、少しネタは古いのだが、F15は17日以降飛行再開、小松基地航空祭では曇天~雨空の下、何とか飛行展示を行ったようだ。

 今回はずいぶんと早い飛行再開。だって、墜落して1週間だよ。ちょっと早すぎるんじゃないのって感じ。でもまあ、早く再開してくれることはありがたい。小松基地でF15の飛行がなければ、何もないものね。

 ニュース記事を読むと、F15そのものの構造的な欠陥ではなくて、起動飛行中の不可避のアクシデントだったか、個別の故障だったか、というあたりらしい。構造的な欠陥の疑いがあれば、事故機を引き揚げての調査などが行われていたに違いない。そうなると、もっと時間がかかっていたはずで、飛行再開も遅れていただろう。今回はそうならなくて済み、また機体が失われたといえ、操縦者は無事で人的な損害がなかったことが救いである。

 というわけで、次は築城!今回の事故を起こしたF15が所属する304SQのいる基地であるが、名誉挽回をかねてきっとすばらしい起動飛行をしてくれるのではないかと思っている。楽しみだ。

2008年9月23日 | カテゴリー : 飛行機 | 投稿者 : assak