新人Y

 新人Tの依願退職を何とか慰留したところであるが、別の新人Yが退職することになった。何とも残念なところであるが、Yは介護の仕事をしたかったけど営業をしていることが気に入らなかったらしい。2008年度の新入社員で退職一号となったわけだ。

P社重要会議

 取引先のP社では今度重要な会議が行われるので、その日は請負、派遣など作業者は出社しないでほしいとのこと。また、当日は打合せなどで訪問することもNGだということである。さていったいどのような会議なのだろうか。

 ま、よい話ではないんだろうな。きっと悪い話だろう。それにしても、協力会社を閉め出すとはよっぽどのことなのか。

 P社への依存度が高い当社としては、影響は避けられないところ。

打ちっ放しその2

 11日に今年二回目の打ちっ放しにいった。・・・が、前回と同じ箇所の皮が剥けて、前回の半分くらいの打数でリタイア・・・。

 やっぱり力が入っているのかな。

雪中ゴルフ打ちっ放し

 先週末の土曜日、雪の降る中ゴルフの打ちっ放しに行った。

 2時間で\1,250-(半額券)という安い料金で、時間内は打ち放題だから、けっこうお得である。

 しかし、雪の降る中とても寒かった。最初は雪が舞う程度だったのだが、次第に本降りとなり見る間にグリーンは雪に覆われる始末である。

 そして、じっとしていると寒かったのでとにかく打ちまくったせいか、全部で500球超を打った。手の皮はむけるし、翌日は久しぶりに全身筋肉痛だし、大変なことになってしまった。寒かったため、筋肉が緊張している状況で運動したからかな。

 なんだか、3月に行われる海の中道のクロカンにもお誘いが来ているし。体力的にちょっと厳しいかな。

インフルエンザ

 昨日、弊社のYサブリーダーが体調不良でお休みした。彼は得意先のP社に常駐しているメンバーの一人である。彼は木曜日くらいから体調が悪く金曜日は早退していたのであるが、その後週末にかけ熱が出たということで月曜日もその熱が下がらなかったようだ。そして、同じフロアで働いていたA技師も体調不良でお休みという連絡を受けた。そのフロアで作業している別会社のメンバーも体調不良でお休みだそうなので、すわインフルエンザかということになった。その後、(私のメンバーはその得意先のP社のフロアに3人いるのだが)残りのT技師も体調不良で早退するということになった。

 こりゃ、本当に流行性感冒だわさ(^_^;)。罹患した時期から考えるとYサブリーダーが周りに移したという可能性が大きい。とにかく、インフルエンザの場合は、人に感染させないように気をつけることが大事になってくる。ゆっくり養生するにこしたことはないのだが。

 ニュースによると今年のインフルエンザはこれから流行のピークを迎えるとのこと。

 私も予防のため、今日からマスクを着用することにした。

今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり

怵惕:じゅってき

 孟子の性善説を表す言葉の中で最も有名な言葉である。人間というのは幼子が今まさに井戸に落ちようとするのを見れば、みな憐れみの情というのがわくという意味である。

 たびたび登場している新人君だが、週明けの13日にはついに辞意を伝えてきた。

 私ともう一人直属のマネージャが話を聞いたのであるが、本人の談によると専門学校に通ってITの勉強をしたい、そして資格を取りたいからだということである。

 なんだかなぁ。私にとって専門学校というのは、就職するための予備校というか、勉強するのが目的ではなく、企業で使えるスキルを教える学校だという認識なのだが。つまり、会社に就職している時点ですでに専門学校に行く目的は達成していると思うのだ。なのに、その会社を辞めて専門学校に行きたいとは。(ちなみにその新人君は4年制の大学を出ている)

 私が新人君の気持ちを推し量るに、他の新人よりも少しスタートが遅れていることに劣等感を抱いているようで、他の新人が出張に行ったり、高度な仕事(本人はそう思っている、実際はそうではないのだが)を任されたり、しているのをそばで目の当たりにして、自分の将来を危ぶんでいるようである。それに、上長に少しきつめのことを言われたことが重なって、今の環境から逃げ出したくなっているように思う。

 とりあえず、「今逃げ出したら絶対に後悔するからもう少し頑張れ」と言って慰留に努めた。後悔するのも人生であり、そこからやり直すこともあるのだろうが、今回の場合はそういう自立した大人に対して一定の理解を示すという態度は取らない。あくまでも、親の子に接する態度のように、諭していくつもりだ。本人談によれば、両親とも退職して専門学校に行くことに理解を示しているというが、両親は本人の意思を尊重するという金科玉条のもとに厳しさを持って子供に接することを放棄していないのか、そんな風にも思えてしょうがない。

 もちろん、我々にはそういう新人君でもいったん雇ったら少なくとも一人前と呼ばれるようになるまで鍛えていく使命があるのも事実であり、本人の特性に合わせて柔軟に対応しなくてはならないのだろうが。しかし、ここまで弱いと対処にも限界が出てくる。このままだと、本人はパラサイト生活のまま引きこもりになり、世間から隔絶して生きていくことしかできなくなるのでは、と思うのは考えすぎだろうか。

 今月末にもう一度話し合いの機会を持つのだが。本人は翻意するのだろうか。

恒産なき者は恒心無し(こうさんなきものはこうしんなし)

 これも、非正規雇用労働者達のニュースを見て思い至った言葉。出展は孟子で、「衣食足りて礼節を知る」と同じ考えに立つもの。

 非正規雇用労働者の再就職に関して、行政では農業やら林業など第一次産業で雇用しようという動きがあり、そういったものに対して今まで主に製造業やサービス業などで働いていた人たちはどう思っているかということを考えると、どんな仕事でもいいから定職に就いて働き続けることが大事なのではないかという結論にいたった。背に腹は代えられないということで、そこに就職する人も増えるのではないか。

 一方で、人手不足の第一次産業では労働力を取り込むチャンスであり、産業再生への足がかりとしても期待できるのではないか。第一次産業は、景気の波に左右されにくい(大木流れとしての産業構造の転換という大波はあるが)側面があるので、(正規雇用の)サラリーマンよりも安定した職業ではある。

 でも、彼らが例えそこに就職したとしても、景気回復で製造業が人員を募集したら、そこにまた流れてしまうのでは・・・。そのような人にこそ、このタイトルの言葉を贈りたい。

御神籤

 おみくじを変換したらタイトルのような漢字になった。随分難しい漢字ではある。

 1月5日に初詣に行った際、参拝後におみくじをひいたのだが、その結果は「小吉」であった。

 あまり気にしていなかったのだが、おみくじの縁起のよい順番はどうなっているか少し気になったので、調べてみた。それによるとおみくじは縁起のよい順に、「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「半吉」「末吉」「凶」「小凶」「半凶」「末凶」「大凶」だそうだ。意外と皆知らないかも。ま、運勢だから、それを覆すほどの実行力を発揮すれば、勢いも変わるだろう。逆に運勢がよくても、その勢いに乗らなければ何もないまま終わるかな。

 ということで、今年の目標はとりあえず大学卒業!、それに限るかな。それから、新しいチャレンジを見つけることも重要になってくる。別の資格も目指そうか。

困った時の神頼み・・・仕事始めと初詣

 1月5日は当社の仕事始め。社長のありがたいお言葉の後、当事業部の事業部長以下、マネージャ、リーダクラスで近くの神社に初詣に行った。

 昨年も同じ神社に仕事始めにお参りに行ったのだが、それに比べると今年は非常に参拝者が多かった。それも明らかに個人参拝ではなく法人の参拝者である。我々は昨年と同様に初穂料を奉納して安全祈願をしてもらったのだが、それも昨年に比べると非常に多かった。倍くらいはいたのではないかと思う。帰宅後テレビのニュースを見ていると、東京では不況を反映して神田明神に大手門近辺の法人の参拝者が殺到していたとか。ニュースになるくらいだから、よっぽど多かったのかな。

 まさに、困った時の神頼みという様相を呈している。日本の神様は寛容なので、困ったときでも頼めば御利益があるそうだが。だからといって、現金すぎないか?

 そして、非正規雇用労働者達は、日比谷の年越し派遣村や厚労省が準備した行動にねぐらを求めているという。これも、困った時の神(役所)頼みか。彼らをニュースで見ている他の(そういう目に遭っていない)人たちは彼らに何を思うのか。

 昔は地域や家族、親類のコミュニティがあって、困ったときは親類などに身を寄せて再起を待っていたのだろうが、最近は個人志向の高まりによる地域や家族、親類のつながりの希薄化により、身を寄せる先もないという状況になっているのだろうか。そういう旧来のコミュニティによるセフティ・ネットを張ることは面倒がる向きもあるが、実は逆境にあえぐときは非常に頼りになると当社の社長は言っていたが、まさにそんな気がしてきた。

雪2

 で、さっきの続きである。初詣に行った後、親元の北九州に帰ることにした。といっても、顔を見せて夕食をごちそうになってから戻るといういつものパターンなのであるが。

 福岡から北九州まで帰るルートはいくつかあるのだが、私はいつも県道21号線(犬鳴峠)を通っている。今日は雪の影響で通行可能かどうか危ぶまれたが、インターネットで道路交通情報を検索した限りでは問題なさそうだったので、やはりそこを通ることにした。道は雪が積もっていなかったが、路肩と中央線には雪が積もっているという状況だった。しかし、何とか無事に親元に帰り着く。

 しかしながら、北九州から福岡に戻るときは大変だった。私の親元の近くは雪が激しく、駐車していた車は雪に覆われていた。路面も雪がうっすらと積もっているような状況である。交差点で左折したら、前を走っていた車が対向車線を走っているし・・・。雪に隠れて走行車線の区別が付かなかったのかな。その車は危うく対向車と正面衝突するところだった。この調子でいくと犬鳴峠はやばそうだったので、高速か国道3号線で帰ることにした。とりあえず高速入り口まで行くと、雪のため50km/h規制ではあったが、チェーンなどの規制や通行止めはなかったので、そのまま高速に乗ることにした。しかし、八幡IC~若宮ICの間はすごい雪で、前を行く車が作る轍もすぐに雪で見えなくなるような始末。50km/h規制のところを、走行車線では40km/hくらいで走っていた。そして、若宮ICを通過する頃から積雪はなくなった。

 しかし、正月から大変だったな~。