雪中ゴルフ打ちっ放し

 先週末の土曜日、雪の降る中ゴルフの打ちっ放しに行った。

 2時間で\1,250-(半額券)という安い料金で、時間内は打ち放題だから、けっこうお得である。

 しかし、雪の降る中とても寒かった。最初は雪が舞う程度だったのだが、次第に本降りとなり見る間にグリーンは雪に覆われる始末である。

 そして、じっとしていると寒かったのでとにかく打ちまくったせいか、全部で500球超を打った。手の皮はむけるし、翌日は久しぶりに全身筋肉痛だし、大変なことになってしまった。寒かったため、筋肉が緊張している状況で運動したからかな。

 なんだか、3月に行われる海の中道のクロカンにもお誘いが来ているし。体力的にちょっと厳しいかな。

インフルエンザ

 昨日、弊社のYサブリーダーが体調不良でお休みした。彼は得意先のP社に常駐しているメンバーの一人である。彼は木曜日くらいから体調が悪く金曜日は早退していたのであるが、その後週末にかけ熱が出たということで月曜日もその熱が下がらなかったようだ。そして、同じフロアで働いていたA技師も体調不良でお休みという連絡を受けた。そのフロアで作業している別会社のメンバーも体調不良でお休みだそうなので、すわインフルエンザかということになった。その後、(私のメンバーはその得意先のP社のフロアに3人いるのだが)残りのT技師も体調不良で早退するということになった。

 こりゃ、本当に流行性感冒だわさ(^_^;)。罹患した時期から考えるとYサブリーダーが周りに移したという可能性が大きい。とにかく、インフルエンザの場合は、人に感染させないように気をつけることが大事になってくる。ゆっくり養生するにこしたことはないのだが。

 ニュースによると今年のインフルエンザはこれから流行のピークを迎えるとのこと。

 私も予防のため、今日からマスクを着用することにした。

USエアウェイズのA320がハドソン川に不時着水

<旅客機不時着>NYの川、155人全員救助 エンジンに鳥
1月16日8時33分配信 毎日新聞

 【ニューヨーク高橋秀明】15日午後3時半(日本時間16日午前5時半)ごろ、米ニューヨーク市のラガーディア空港を離陸直後のUSエアウェイズのエアバスA320型国内線旅客機(乗客150人、乗員5人)が、同市中心部のマンハッタン西側を流れるハドソン川に不時着水した。機体は川に浮いた状態となり、ニューヨーク市消防当局や沿岸警備隊が救助船を派遣。USエアウェイズ社は約1時間20分後、乗客乗員全員が救助されたと発表した。

 在ニューヨーク総領事館によると、同機には堺商事ニューヨーク社の滝川裕己(ひろき)さん(43)と出口適(かなう)さん(36)の日本人男性2人が搭乗していたが、無事が確認された。乗客の一部が病院に搬送されたが、消防当局によるといずれも軽傷で重傷者はいないという。

 米連邦航空局(FAA)などによると、同機はノースカロライナ州シャーロットに向けて午後3時26分に離陸。45秒後、高度約500メートルの上空で、機長(57)が管制当局に「両翼のエンジンが鳥を巻き込んだ」と連絡した。

 エンジンから火と煙が出たため、機長は緊急着陸を要請。管制当局は近くの空港への着陸を指示したが、同機はハドソン川に不時着水した。

 機体はほぼ損傷がないまま着水しており、通常の着陸に近い滑らかな着水だったとみられる。米CNNテレビによると、機長は「ノー・エンジンで降下するので、衝撃に備えて」と乗客にアナウンス。FAAは2機あるエンジンの両方が停止していたとみて調べている。

 現場は01年の同時多発テロ事件で旅客機が突っ込み崩壊した世界貿易センタービルから数キロの地点。マンハッタン市街地に降下すれば大惨事となるところだった。機長は十分な川幅があり、橋などの障害物がないハドソン川に機体を導き不時着水したとみられる。機長は操縦歴約40年のベテランで、米空軍のF4戦闘機のパイロットを務めた経験もある。

 事故当時のニューヨークの気温は氷点下6度前後。着水後、乗客らは両翼の上に移動するなどして救助を待った。救助後、同機は前方部を残しほぼ水没し、記者会見したニューヨーク州のパターソン知事は全員救助を「奇跡だ」と語った。
(Yahoo!ニュースより)

 今朝は朝起きてからニュース番組が変だなと思っていたら、案の定大きな事故が起こって編成が変わっていた。ということで、USエアウェイズの事故についての話である。なお、機体がほぼ無傷で着水し、乗員乗客全員も救出されたことから、墜落といわずに不時着と表現することにする。

 事故の原因について

 飛行中にエンジンが鳥を吸い込んだことによるエンジンの出力低下、停止、出火が原因と言うことである。鳥の衝突(バード・ストライク)は特に飛行高度が低い場合に発生する危険が増大し、今回のようにエンジンに重大な損害を与えたり、機体の外板などを破損させたりすることが多い。特にその破損が飛行に重大な影響を及ぼす風防(キャノピー)やエンジンに関しては、実際に鳥を高速で衝突させるなどの強度試験を行っている。私が聞いた話では、特にエンジンのバード・ストライク試験では、衝突させる鳥が、死後時間が経ったものであれば死後硬直などにより肉の固さが変わるというので、殺す時間も考慮して衝突させていたと言うことであるが。そして、その上でエンジンのファンブレードがエンジン外に飛び出さないような強度を持っているか確認していたと言うことであった。
 今回、物理的に離れた位置にある2機のエンジンが同時に停止したこと、そして両エンジンとも致命的な損傷が発生して出力が低下し、不時着に繋がったことを考えると、大きな鳥の群れに突っ込んだのではないだろうかと推測される。また、離陸直後でエンジンがフル回転していたと考えられ、そのためダメージが大きかったとも考えられる。

 不時着について

 パイロットが元空軍のベテランパイロットだったということも、不幸中の幸いであった。EMT(Emergency Maneuver Training)という言葉があり、故ロック岩崎さんなどが盛んに啓蒙していたのであるが、非常事態において機体を安全に制御するための訓練という意味である。例えば、飛行中に突風で機体が上下逆になってしまうようなとき、一般のパイロットであれば普段背面飛行をする機会があまりないのでパニックになり、機体をもとの状態に戻すのに時間がかかったり、最悪墜落してしまうこともありえる。つまり、EMTとは機体がどのような状況に陥っても慌てず騒がずもとの状態に戻すことが出来るようにする訓練のことである。こういった訓練は戦闘機パイロットは日常的に行っているのだが、民間機パイロットはなかなか出来ていないようである。もともと大型機が激しい機動飛行をすることなどあり得ないのだから。

 今回、パイロットが元空軍のパイロットであり、冷静に対処できたことは乗客乗員が全員救出されることに繋がった重要な要素であると考える。

 ニューヨークで航空機事故があったと聞くとすわテロかと思ったが、今回はそうではなかった。機体を初め多くの人が資産を失ったが人命が失われなかったことは不幸中の幸いである。

2009年1月16日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり

怵惕:じゅってき

 孟子の性善説を表す言葉の中で最も有名な言葉である。人間というのは幼子が今まさに井戸に落ちようとするのを見れば、みな憐れみの情というのがわくという意味である。

 たびたび登場している新人君だが、週明けの13日にはついに辞意を伝えてきた。

 私ともう一人直属のマネージャが話を聞いたのであるが、本人の談によると専門学校に通ってITの勉強をしたい、そして資格を取りたいからだということである。

 なんだかなぁ。私にとって専門学校というのは、就職するための予備校というか、勉強するのが目的ではなく、企業で使えるスキルを教える学校だという認識なのだが。つまり、会社に就職している時点ですでに専門学校に行く目的は達成していると思うのだ。なのに、その会社を辞めて専門学校に行きたいとは。(ちなみにその新人君は4年制の大学を出ている)

 私が新人君の気持ちを推し量るに、他の新人よりも少しスタートが遅れていることに劣等感を抱いているようで、他の新人が出張に行ったり、高度な仕事(本人はそう思っている、実際はそうではないのだが)を任されたり、しているのをそばで目の当たりにして、自分の将来を危ぶんでいるようである。それに、上長に少しきつめのことを言われたことが重なって、今の環境から逃げ出したくなっているように思う。

 とりあえず、「今逃げ出したら絶対に後悔するからもう少し頑張れ」と言って慰留に努めた。後悔するのも人生であり、そこからやり直すこともあるのだろうが、今回の場合はそういう自立した大人に対して一定の理解を示すという態度は取らない。あくまでも、親の子に接する態度のように、諭していくつもりだ。本人談によれば、両親とも退職して専門学校に行くことに理解を示しているというが、両親は本人の意思を尊重するという金科玉条のもとに厳しさを持って子供に接することを放棄していないのか、そんな風にも思えてしょうがない。

 もちろん、我々にはそういう新人君でもいったん雇ったら少なくとも一人前と呼ばれるようになるまで鍛えていく使命があるのも事実であり、本人の特性に合わせて柔軟に対応しなくてはならないのだろうが。しかし、ここまで弱いと対処にも限界が出てくる。このままだと、本人はパラサイト生活のまま引きこもりになり、世間から隔絶して生きていくことしかできなくなるのでは、と思うのは考えすぎだろうか。

 今月末にもう一度話し合いの機会を持つのだが。本人は翻意するのだろうか。

重量オーバー

【インド】エアインディア、体重オーバー乗務員を解雇 その基準ラインは…
1月9日12時56分配信 NNA

 国営航空エア・インディア(AI)の国内線部門はこのほど、猶予期間内に制限体重以下に減量できなかった女性客室乗務員10人の解雇を発表した。6日付タイムズ・オブ・インディアが伝えた。

 解雇された客室乗務員の1人は「18年間も会社のために働いてきた。地上勤務でも構わないとの申し出も聞き入れられなかった」とエア・インディアを非難している。解雇は突然ではなく、3年間の地上勤務に回され、その間に体重が規定以内に戻せなかった者が「医学的に不適当」として解雇の対象になった。

 基準体重は18歳で身長152センチメートルなら50キログラム以下。26~30歳で同じ身長なら56キロ以下という。今回の決定の背景には、体重オーバーを理由に地上勤務に回された乗務員が、これを不服として会社を訴え、敗訴した昨年6月の裁判もあるようだ。
(Yahoo!ニュースより)

 この措置はやり過ぎかなという感がある。地上勤務で構わないというのであればそこで雇用すべきなのではないだろうか。

 人の容姿・外見で職業を差別するのは基本的にはいけないことだろうとは思うが、特に接客業であれば顧客の自社に対する印象を考慮して容姿の良い人をフロント・エンドに配置する、そして容姿・外見の劣る人をバック・エンドに配置するというのは致し方ないこと。ただし、容姿・外見は生来のものであることもあり裁量に任せると職権の乱用にもなりかねない。そういう意味では、エア・インディアのように身長に対する体重などの明確な基準があれば、決して基本的人権を侵しているとはいえないだろう。欧米の企業でも、喫煙者や肥満の人は自己管理能力がないとして役員になれない場合があると聞く。そう考えると、努力をせずやせもしなかったのが自己管理能力の問題であれば、地上勤務に廻されるのはやむを得ないだろう。

 しかしながら、解雇というのであれば訳が違う。企業側は新しい職場で作業できるように職務教育・訓練などを実施する義務がある。今回の件は、地上勤務に廻された後の勤務成績に関して言及していないのでよく分からないが、勤務成績が著しく悪かったというのは考えられない。また、給与面などでコストの負担が大きければ給与体系などを変更すればよいと考える。

 そのように考えると、地上勤務に廻すのはともかく、解雇するのには問題があると思うのだが。

2009年1月9日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

軍隊も省エネ重視に

ハイブリッド戦車などCO2削減対策…自衛隊も省エネ作戦
1月9日14時36分配信 読売新聞

 自衛隊が、艦船、戦闘機や、基地施設での省エネルギーの取り組みを本格化させる。

 戦闘車両のハイブリッド化、代替燃料の開発、部隊車両の電気自動車化の検討にも着手する。温室効果ガス削減に貢献する姿勢を示すとともに、原油価格の変動で部隊訓練などが影響を受けないようにする狙いがある。

 防衛省・自衛隊では2007年度、約138万キロ・リットルの燃料を調達、二酸化炭素(CO2)排出量は推計で約352万トンだった。地球温暖化対策ではこれまで、事務庁舎の屋上緑化や空調運転時間の短縮などでCO2排出量の削減に取り組んできたが、これを戦闘機や戦車の部隊運用にも広げる。

 自衛隊が部隊運用での省エネの取り組みを加速させる背景には、昨年前半の原油価格高騰の影響で、陸海空の各部隊が燃料費節減のために訓練縮減を余儀なくされる事態が起きたことがある。部隊の安定運用には、中長期的に、石油燃料依存からの脱却を図ることが不可欠だと判断した。

 防衛省・自衛隊では、こうした対応を進めている米軍を参考にする方針で、昨年末、米国に調査団を派遣し、意見交換を行った。米軍では既に、〈1〉太陽光や地熱発電所を基地内に設置〈2〉天然ガスやエタノールなどの代替燃料を航空機や艦船に用いるよう民間企業と共同研究〈3〉電気自動車を基地内用車両として数千台単位で導入--などに着手。毎年3%のエネルギー消費減少を米軍全体で達成する目標も設定している。 
 (Yahooo!ニュースより)

 自衛隊の持つ航空機、車両、艦船などは性能優先で、CO2などの排出や騒音に関してはあまり考慮されてはいなかったのだが、戦闘用であくまでも性能重視のものを除いては、CO2排出量など環境に配慮していこうと言うことなのだろう。

 従前の取り組みとしてはCOTS(Commecial of the shelf)が挙げられる。これは、特に高い品質を要求されないような場面で安価な民生品を利用しようというものだ。軍隊の要求品質は非常に高く、そのために高価な原材料と高度な品質管理の下に設備を製作する。そのため、一見民生品と同じような設備であっても桁違いに効果であり、それだけコストもかかっているというのが実情である。しかしながら、民生品であっても現在はそこそこ高品質であり、わざわざ専用に製作して桁違いのコストをかけるほどのメリットはなくなっている。例えば、稼働率99.999%の品質を稼働率99.000%の民生品にすることによって、コストが十分の一になるのであれば、それを2台購入したときにはその稼働率は99.999%となるので、同じ稼働率を20%のコストで達成できることになる。ということで、COTSは自衛隊でも実践されている。

 その延長線上の取り組みと言ってもいいのだろうが、軍隊と言ってもコストを無尽蔵にかけられるというわけではなく、限られた予算を如何に効率的に配分し、軍隊の質を維持していくかという観点で考えると、燃料代変動などの影響を出来るだけ排除しようということで、省エネという話になったのであろうか。

 ハイブリッドや電気モーターの車両は、騒音や熱の発生の転からも相手から見つかりにくいという長所もあるかも知れない。

2009年1月9日 | カテゴリー : ニュース | 投稿者 : assak

恒産なき者は恒心無し(こうさんなきものはこうしんなし)

 これも、非正規雇用労働者達のニュースを見て思い至った言葉。出展は孟子で、「衣食足りて礼節を知る」と同じ考えに立つもの。

 非正規雇用労働者の再就職に関して、行政では農業やら林業など第一次産業で雇用しようという動きがあり、そういったものに対して今まで主に製造業やサービス業などで働いていた人たちはどう思っているかということを考えると、どんな仕事でもいいから定職に就いて働き続けることが大事なのではないかという結論にいたった。背に腹は代えられないということで、そこに就職する人も増えるのではないか。

 一方で、人手不足の第一次産業では労働力を取り込むチャンスであり、産業再生への足がかりとしても期待できるのではないか。第一次産業は、景気の波に左右されにくい(大木流れとしての産業構造の転換という大波はあるが)側面があるので、(正規雇用の)サラリーマンよりも安定した職業ではある。

 でも、彼らが例えそこに就職したとしても、景気回復で製造業が人員を募集したら、そこにまた流れてしまうのでは・・・。そのような人にこそ、このタイトルの言葉を贈りたい。

御神籤

 おみくじを変換したらタイトルのような漢字になった。随分難しい漢字ではある。

 1月5日に初詣に行った際、参拝後におみくじをひいたのだが、その結果は「小吉」であった。

 あまり気にしていなかったのだが、おみくじの縁起のよい順番はどうなっているか少し気になったので、調べてみた。それによるとおみくじは縁起のよい順に、「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「半吉」「末吉」「凶」「小凶」「半凶」「末凶」「大凶」だそうだ。意外と皆知らないかも。ま、運勢だから、それを覆すほどの実行力を発揮すれば、勢いも変わるだろう。逆に運勢がよくても、その勢いに乗らなければ何もないまま終わるかな。

 ということで、今年の目標はとりあえず大学卒業!、それに限るかな。それから、新しいチャレンジを見つけることも重要になってくる。別の資格も目指そうか。

困った時の神頼み・・・仕事始めと初詣

 1月5日は当社の仕事始め。社長のありがたいお言葉の後、当事業部の事業部長以下、マネージャ、リーダクラスで近くの神社に初詣に行った。

 昨年も同じ神社に仕事始めにお参りに行ったのだが、それに比べると今年は非常に参拝者が多かった。それも明らかに個人参拝ではなく法人の参拝者である。我々は昨年と同様に初穂料を奉納して安全祈願をしてもらったのだが、それも昨年に比べると非常に多かった。倍くらいはいたのではないかと思う。帰宅後テレビのニュースを見ていると、東京では不況を反映して神田明神に大手門近辺の法人の参拝者が殺到していたとか。ニュースになるくらいだから、よっぽど多かったのかな。

 まさに、困った時の神頼みという様相を呈している。日本の神様は寛容なので、困ったときでも頼めば御利益があるそうだが。だからといって、現金すぎないか?

 そして、非正規雇用労働者達は、日比谷の年越し派遣村や厚労省が準備した行動にねぐらを求めているという。これも、困った時の神(役所)頼みか。彼らをニュースで見ている他の(そういう目に遭っていない)人たちは彼らに何を思うのか。

 昔は地域や家族、親類のコミュニティがあって、困ったときは親類などに身を寄せて再起を待っていたのだろうが、最近は個人志向の高まりによる地域や家族、親類のつながりの希薄化により、身を寄せる先もないという状況になっているのだろうか。そういう旧来のコミュニティによるセフティ・ネットを張ることは面倒がる向きもあるが、実は逆境にあえぐときは非常に頼りになると当社の社長は言っていたが、まさにそんな気がしてきた。

雪2

 で、さっきの続きである。初詣に行った後、親元の北九州に帰ることにした。といっても、顔を見せて夕食をごちそうになってから戻るといういつものパターンなのであるが。

 福岡から北九州まで帰るルートはいくつかあるのだが、私はいつも県道21号線(犬鳴峠)を通っている。今日は雪の影響で通行可能かどうか危ぶまれたが、インターネットで道路交通情報を検索した限りでは問題なさそうだったので、やはりそこを通ることにした。道は雪が積もっていなかったが、路肩と中央線には雪が積もっているという状況だった。しかし、何とか無事に親元に帰り着く。

 しかしながら、北九州から福岡に戻るときは大変だった。私の親元の近くは雪が激しく、駐車していた車は雪に覆われていた。路面も雪がうっすらと積もっているような状況である。交差点で左折したら、前を走っていた車が対向車線を走っているし・・・。雪に隠れて走行車線の区別が付かなかったのかな。その車は危うく対向車と正面衝突するところだった。この調子でいくと犬鳴峠はやばそうだったので、高速か国道3号線で帰ることにした。とりあえず高速入り口まで行くと、雪のため50km/h規制ではあったが、チェーンなどの規制や通行止めはなかったので、そのまま高速に乗ることにした。しかし、八幡IC~若宮ICの間はすごい雪で、前を行く車が作る轍もすぐに雪で見えなくなるような始末。50km/h規制のところを、走行車線では40km/hくらいで走っていた。そして、若宮ICを通過する頃から積雪はなくなった。

 しかし、正月から大変だったな~。